(まあ、アメリカなら、4.5%)
日本では、”まず、2% 以上” は、
99%、ありえませんから、
ウソか、
詐欺と思ってください!
でも、どうして、”20%”
の利回り!!!
なんて、信じるのでしょうか?
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世の中ありえないものは、
(日本で)2%以上の高い利回り、
禿が治る薬
おっぱいが大きくなる薬
男の、”あそこ”が、大きくなる薬や手法
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若い人、
ご両親が、わざわざ、教えなくても、
”常識中の、常識”
当たり前ですよ!
十分、気を付けて下さい!
「気を付けよう、甘い言葉に暗い夜道!」
番組が取材を重ねてきた「ザ・グランシールド」の歯科矯正トラブル。300人以上の被害者が、総額4億5000万円の損害賠償を求める集団訴訟に発展しています。一方で、ザ・グランシールドは20%を超える高利回りをうたって、投資会社Aの社債の購入を勧誘していました。800人以上からおよそ60億円を集めましたが、利息はおろか元本も戻らず、大きな問題になっています。今回、番組の取材で「消えた60億円」の行方が明らかになりました。 ■投資会社Aを3カ月にわたり追跡取材 番組が直撃取材をしたのは、投資会社Aの社長です。客から集めたおよそ60億円もの金は一体、どこに消えたのか。 社債被害の相談を受ける 加藤博太郎弁護士:「被害者の方々には、これらのことをすべて率直にお伝えしたいと思いますが、被害者にとっては、とてもショッキングな内容」 ザ・グランシールド 中村佳敬社長(46):「皆様には資産という考え方を通じて、本当に良くなってもらいたい思いだけで、A社から配当を受け取るライフスタイルが本当にワクワクできるものだと信じ、広げてしまっておりました」 今年6月、債権者の前で謝罪した、ザ・グランシールドの中村社長。ザ・グランシールドは投資会社Aの社債販売の営業を担当。年利20%の利回りとうたい、およそ800人の客を勧誘し、総額60億円を集めたとみられています。 ところが、利払いが滞り、多くの客との間でトラブルとなっています。 被害を訴える女性は、予定の日に利払いがなく、不審に思ってA社を直接訪ねました。すると、衝撃の光景が…。 200万円分「社債」を購入 女性(40代):「もぬけの殻だった。足がすくみました」 投資会社Aの社債の勧誘を行ったザ・グランシールド。中村社長は、自分も投資会社Aにだまされたと主張します。 中村社長:「A社の人間が対応、何も出てこない状態なので、なんとか元本を回収したいと動いている。連絡が取れないということが確認できたのも、5月に入ってから」 ザ・グランシールドも、投資会社Aとは連絡が取れないといいます。そこで、番組は投資会社Aを3カ月にわたって追跡取材しました。 ■「お金を返して」債権者が社長直撃 500万円分「社債」を購入 男性(35):「逃げるっていう、そういう会社に関わってしまって、悔しいですし、はめられたなって思いますし」 家族で500万円を投資しましたが、元本も返ってこなくなってしまい、投資会社Aの社長を探しているという男性。すると先週、大きな動きがありました。 どこにも姿を見せなかった投資会社Aの社長が、裁判所に姿を現すという情報が入ってきました。話は聞けるのでしょうか。 投資会社Aが債権者側から破産を申し立てられ、社長が裁判所に出廷することが分かったのです。 そこで、被害を訴える男性と共に、裁判所の外で待っていると…。 ディレクター:「出てきた、出てきた。社長、出てきました」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「社長ですよね?お金返してください」 男性からの呼び掛けに、投資会社Aの社長は驚いたように振り返ります。 ディレクター:「社長の会社の社債ですよね?お金はどこにいってしまったんですか?逆の立場だったら、しんどくないですか?」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「謝罪ないんですか?謝罪も。お金どこにいったんですか?本当に」 ディレクター:「破産されるんですか?」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「本当にみんな困ってるんです。返してください、本当に」 ディレクター:「なんで何もしゃべってくれないんですか?誰かに止められてるんですか?」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「嘘つかないでください。本当に困ってるんです」 ディレクター:「どうして話してくれないんですか?」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「どこにいっちゃったんですか?お金は」 ディレクター:「本当は何も知らなかったんですか?教えてください」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「資料に今後のこと書いていないじゃないですか。どうするんですか?集めたお金の返還。急にいなくなるなんて、おかしいですよ」 ディレクター:「お金がどこにいったか、本当に知らないんですか?本当のことを教えてください」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「とにかく、今あるお金を返してください。契約みんなしてますよ」「私も家族もみんな困ってるんです。無視するんですか?社長、答えてください。説明がないんですけど、急に連絡がつかなくなって。ザ・グランシールドの中村社長のせいですか?」 投資会社A 社長:「私からは言うことは何もないです」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「お金返さないってことですか?嘘だったということですか?言うことがないっていうのは?」 投資会社A 社長:「私は言える立場にないので、言えません」 ディレクター:「何も言いたいこと言わないで、終わって良いんですか?」 投資会社A 社長:「僕からは言えないって、言ってるじゃないですか」 ディレクター:「どうして社長なのに言えないんですか?」 500万円分「社債」を購入 男性(35):「社長、社長、社長」 社長は最後まで「何も言えない」と繰り返しました。 500万円分「社債」を購入 男性(35):「(Q.社長は何も答えなかったが?)本当にあり得ないですね。何も答えない、謝罪もない、お金も返してくれない」「(Q.「答える立場にない」と話していたが?)意味が分からないですよね。社長ですし、全部の権限持っていますし、お金の流れが分かんないとかっていうのも絶対ないですし」「(Q.きょうの対応を見てどう思った?)本当にもう信じられないというか、ふざけてますよね。私も4年くらい信じて、本当に良いものだと思って、お客さんを豊かにすると思って。それで失敗たのかどうかも分からないし、嘘だったのか。でも、言えないってことは絶対に何か隠していると思う。だまされたんだなって思います。信頼を本当に失ったので、あり得ない」 ■弁護士「大規模な詐欺事件に発展の可能性」 裁判所では、会社の資産状況などについて、裁判官に説明をしていたという社長。今回、債権者側の代理人として破産の申し立てを行い、同じ場で社長の説明を聞いた弁護士に話を聞きました。 加藤弁護士:「(Q.集めた60億円は?)(投資会社Aの)社長が言うには、会社の事業の実態というのはなくて、集めた金の大半をその関連会社や関係者で分けてしまったと。具体的に言うと、800人から約60億を集め、うちザ・グランシールドには18億。そして、社長自身の会社には3億。また、その関連会社の口座には9億ものお金が流れていた」 加藤弁護士によりますと、投資会社Aの社長は、客から集めた60億円のうち、30億円は関係者で分けたと説明。残りの30億円も手元に残っていないといいます。 加藤弁護士:「この会社(投資会社A)は、今ハワイに1000万円しかお金がない。それ以外の財産は何もないということを言っていました」「(Q.今の話を聞いてどう思う?)思ったより実態はかなりひどいんだなと思いました。普通は少しは実態があるんですよ。全く実態がないところで、集めたお金も巨額になると、本当に大規模な消費者事件なのではないかなと思います。大規模な詐欺事件に発展する可能性があると思います」「(Q.他にこういった事例はない?)これまでも架空の投資話をうたって、多額の金を集めたという事例はあるが、なかなかここまで詐欺的、詐欺だと明らかになってくる事例、それを社長自身が話す事件というのは、あまりないんじゃないかなと。しかも、60億というお金にすると、本当に大きい金を短期間に集めているので、大規模な詐欺事件に発展していく可能性が高いんじゃないかなと思います」 ■債権者「人の人生をここまでつぶして…」 その後、加藤弁護士は、返金を待つ債権者にこの事実を説明することになりました。 加藤弁護士:「30億円は仲間内で山分けされてると、事業の実態はない。いわゆるただの詐欺と言ってもおかしくないんじゃないかなと」 200万円分「社債」を購入 女性(30代):「30億もあるなら、まず返せってすごく思いますね」 1800万円分「社債」を購入 男性(40代):「それ、取り返せないんですか?」 加藤弁護士:「お金が出ていった先に対する責任追及っていうのはあり得る。実態解明をしなくてはならないと思うんですけど、これはお金が闇に消えてるんですよ」 6000万円分「社債」を購入 女性(40代):「こういうものを人から集めたお金をもう完全に私物化していて、それを『返せない』でまかり通るなんて、本当に私たちは許せない」 200万円分「社債」を購入 女性(40代):「今年、子どもが受験なんで、塾代とか目先のお金が足りなくて、本当にどうしようって夫と話し合っている最中で、少しでもいいから返してほしいです」 加藤弁護士:「ただ単に、借りた金を貸さなかったらそうですけど、これだけの人たち被害に遭っているので。800人もの方から60億円もお金を集めているんで。これは詐欺というふうに言ってもおかしくないんじゃないかなと。十分、詐欺罪で立件できる可能性はあると思います」 1800万円分「社債」を購入 男性(40代):「最初、話を説明された時に、これだけスキームがちゃんとしてるから大丈夫だっていうふうに聞いたんですけど、それも違うとなると、やっぱり詐欺?」 加藤弁護士:「このスキームとしては嘘だと思ってますね」 6000万円分「社債」を購入 女性(40代):「だました方も許せないし、本当に私も家族も大変でしたから。信頼関係がなくなってしまったりとか。もう、めちゃくちゃですよ」 200万円分「社債」を購入 女性(30代):「離婚される方も数名いらっしゃったみたいなので、人の家庭を」 加藤弁護士:「家庭、壊れますよね」 200万円分「社債」を購入 女性(30代):「人の人生をここまでつぶして、そんなに生きたいのかなと思いますね」 加藤弁護士:「結構、安心できる感じだったんですね。かなりの大金いれてらっしゃる、6000万円」 6000万円分「社債」を購入 女性(40代):「今まで保険で子どもが生まれれば、学資保険の相談も親身にのってくれて、ずっと親身に対応してくれて、十何年と繰り返しやってきたので。だから、信頼してお金を預けてしまったらしいんですけど」 加藤弁護士:「最後の方はどうしてもお金が足りなくて、必死に集めたみたいです。最後は近いところからも、かき集めたんだと思います」 6000万円分「社債」を購入 女性(40代):「余計それも許せないですね」
■ザ・グランシールド社長「立て替える金ない」 60億円のうち、ザ・グランシールドに18億円が流れたと説明した投資会社A。一方で、ザ・グランシールドは債権者に対し、「自分らもだまされた被害者で、立て替える金もない」と説明しています。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから! [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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