これは、”ポジティヴな解釈で”

 

『ジレンマ』

 

~~~~と呼ぶでしょうが、

 

しかし、

 

”これは、大問題で、完全に、民間人(や、超・億万長者)

 

の戦争/政治介入です!”

如何に、今日の最先端技術が、

 

政治や・戦争・外交・経済を操れるかの証明で、

もし、これが事実で、

 

もう少し落ち着いて、

 

何時か、ある時、

 

あるアメリカの国会議員が、追求しましたら、

 

マスク氏は、”人生もキャリアも失墜します!”

 

「イーロン・マスクの終焉の危機!です」

 

 

 

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マスク氏がウクライナ軍への衛星通信「切断」指示、新たな伝記が指摘 戦争対応でジレンマに直面

CNN.co.jp

ウォルター・アイザックソン氏が書いたイーロン・マスク氏の伝記本に戦争対応のジレンマに直面するマスク氏の姿が描かれている

 

 

 

(CNN) 

 

12日発売予定の米実業家イーロン・マスク氏の伝記本に、同氏が昨年、ウクライナ軍によるロシア軍艦隊への奇襲攻撃を止めるため、経営する会社が展開している衛星通信スターリンクのウクライナ南部クリミア近くのネットワークを切断するよう、エンジニアにひそかに命じていたことを示す記述があることがわかった。

 

 

 

  【映像】マスク氏が戦争対応でジレンマに 新伝記本、ウクライナ軍への衛星通信「切断」指示あったと指摘 

 

 

 

 

伝記を執筆したウォルター・アイザックソン氏は、

 

 

爆発物を搭載したウクライナ軍の無人潜水艇が

ロシア軍艦隊に近づいた時、

「潜水艇は通信の接続を失い、危害を加えることなく海岸に打ち上げられた」と書いている。 

 

 

アイザックソン氏によると、

 

通信を切断するというマスク氏の判断は

 

ロシアの高官らとの会話から、

 

ウクライナのクリミア攻撃にロシアが核兵器で応じるのではないかと激しい恐れを抱いたためだった。

 

ウクライナの当局者はマスク氏に通信を元に戻してほしいと要望したという。 

 

マスク氏が言うところの

「小さな真珠湾」となる恐れはクリミアでは現実のものとはならなかった。

 

だがこのエピソードは、

ウクライナで戦争が展開される中で、

マスク氏が特異な立場に置かれていることを物語っている。

 

 

自身の意図の有無にかかわらず、

マスク氏は米当局者が無視できない影の実力者となった。 

 

 

 

アイザックソン氏は、

高く評価されているアップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏や

物理学者のアルベルト・アインシュタインの伝記も書いている。 

 

 

 

新たな著書では

マスク氏に関する新たな洞察が得られる。

 

戦争を拡大させることへの恐れから、

マスク氏がロシアへの攻撃に使用される可能性があるスターリンクシステムについて、

ウクライナ側の要請を拒んだことがうかがえる。

 

 

 ロシアは昨年2月にウクライナに全面侵攻する直前にウクライナの通信システムを混乱させた。

 

その後、

マスク氏は自身の宇宙事業会社スペースXが製造したスターリンク衛星通信端末をウクライナに提供することに同意した。

 

スターリンクはウクライナの軍事作戦にとって極めて重要なものとなった。

 

携帯電話やインターネットのネットワークが破壊されても、

スターリンク端末のおかげでウクライナ軍は戦ったり、

互いに連絡を取ったりすることができた。

 

 

 だがウクライナがロシアへの攻撃にスターリンク端末を使い始めると、

マスク氏は提供の決定を再考し始めたようだ。 

 

マスク氏はアイザックソン氏に

「私はどのようにこの戦争に関わっているのか」と尋ね、

 

「スターリンクは戦争に巻き込まれるはずではなかった。ネットフリックスを観たり、勉強のためにネットに接続したり、平和目的で利用するものだ。ドローン攻撃をするためのものではない」と述べている。

 

 

 

 伝記によれば、

マスク氏はすぐに

 

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)や

 

ミリー統合参謀本部議長、

 

駐米ロシア大使と電話で話し、

 

米国からロシアに広がる懸念に対応しようとした。 

 

 

 

一方、ウクライナのフェドロフ副首相は

マスク氏にテキストメッセージで無人潜水艇の有用性を伝え、

通信接続の回復を求めた。

 

 

 

「世界をテクノロジーで変えているあなたに、ただこのことを知っておいてもらいたい」とも記述していた。 マスク氏やスペースXはCNNのコメント要請に返答していない。 

マスク氏はフェドロフ氏への返信で、無人潜水艇の設計に感銘を受けたものの、ウクライナが「行き過ぎていて、戦略的な敗北を招きつつある」との理由でクリミアで衛星通信を戻すつもりはないと伝えた。

 

 

 

 ウクライナと米国の当局者が過去に経験の無い状況に踏み込む中、戦場での通信手段の確保では予測困難な富豪の厚意に依存する形が続いた。

そしてこれは昨年秋、スターリンクの端末費用を誰が負担するのかを巡る対立に発展した。 

マスク氏によれば、スペースXはウクライナ向けの衛星機器の費用数千万ドルを自社で負担していた。

 

 

CNNは昨年10月、

同社がこうした費用の支払いを継続しないと米国防総省に通告したと報じた。

 

 だが、マスク氏はCNNの報道後に方針を変え、

ツイッターへの投稿で「ウクライナ政府への資金提供を続ける」との意向を示した。

 

 

 

 アイザックソン氏によれば、

スペースXのグウィン・ショットウェル社長はこのマスク氏の方針変更に怒り心頭だった。 

 

 

ショットウェル氏は

「国防総省は私に1億4500万ドルの小切手を手渡す準備を整えていた」

 

「それをイーロンはツイッター上のたわごとや、この話をリークした国防総省内の敵対者に屈したのだ」と語ったという。

 

 伝記によると、スペースXは結局、

今年初めに米国や欧州の政府と新たな10万基の衛星アンテナの支払いで契約を結ぶことができた。 

 

 

スターリンクが戦争で果たす重要性は今も衰えていない。

 

 

 先週には米国や米国と機密情報を共有する「ファイブアイズ」の構成国が、ロシア人ハッカーがウクライナ軍司令官の戦場での通信を標的にしたと非難した。

 

 

ウクライナによれば、ロシアの悪意のあるコードがスターリンクの衛星に送るデータを妨害するように設計されていた

 

 

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