カシオ 2023年9月発売のG-SHOCKを実機写真で!
青木淳一
2023年9月発売のG-SHOCK新製品を実機写真とともに紹介する。今回は、G-SHOCKのタフネスを体現するような力強いテクスチャー、明るく楽しいカラー、さらに自然志向のアースカラーなど、バラエティ豊かなラインナップがそろった。
瓦礫のタフネス! MUDMASTER「GWG-2000CR-1AJF」
瓦礫や土砂によるハードな環境での使用を想定した、防塵・防泥構造が特長のG-SHOCK MASTER OF Gの「MUDMASTER(マッドマスター)」シリーズ。その「GWG-2000」をベースに、過酷な自然環境をモチーフとしたクラックドパターンをベゼルやバンドにデザインしたモデル「GWG-2000CR-1AJF」が登場する。
カシオ、G-SHOCK、MASTER OF G、MUDMASTER(マッドマスター)© マイナビニュース
ベゼルのワイルドな質感に注目!
GWG-2000は、フォージドカーボンベゼルとカーボンコアガード構造のケースで小型化を実現したMUDMASTER。また、ステンレス製のボタンパイプとシリコーン製の緩衝素材を組み合わせたマッドレジストボタンによって、高い操作性と薄型化を両立したモデルだ。フォージドカーボンベゼルは、細かく砕いたカーボン繊維を樹脂に練り込み、熱プレスで成形。堅牢で加工しにくいカーボン材を使用しながら、複雑な形状を実現している。
ベゼルにはブラックIPを施し、エッチングやレーザー剥離でひび割れを表現。バンドは全面プリントとホットスタンプで凹凸を付け、立体的なクラックドパターンを描いた。単にワイルドなイメージを付加しただけでなく、ダメージ・ジーンズのような「使い込まれた雰囲気の演出」に見えるところがデザインの妙だ。
カシオ、G-SHOCK、MASTER OF G、MUDMASTER(マッドマスター)© マイナビニュース
バンドのテクスチャーは、重機のグリップやすべり止めのイメージ。さらに、岩肌のようなパターンをプリントした
カシオ、G-SHOCK、MASTER OF G、MUDMASTER(マッドマスター)© マイナビニュース
ホットスタンプで岩の割れ目のようなクラックドパターンを表現している
本体には、方位、気圧・高度、温度情報を計測するトリプルセンサーを内蔵。ほか、マルチバンド6対応の電波時計(日本2局・中国・北米・イギリス・ドイツ)、タフソーラー駆動、内面反射防止コーティングサファイアガラスの風防など、機能や性能はベースモデルと同様だ。価格は116,600円。
キラリと輝く幸福のG-SHOCK「Euphoriaシリーズ」
カラフルな色使いの「Euphoria(ユーフォリア)シリーズ」が登場。「Euphoria」とは、幸福感、多幸感の意。楽しそうなカラーリングときらめくミラー液晶が、まだまだ夏の気分を終わらせない。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
「Euphoriaシリーズ」。ミラー液晶は撮るのが難しい……
ベゼルをシルバーメタリックの塗装として、液晶窓にはミラー液晶を採用。バンドやベゼルの文字埋めにはグリーンやオレンジ、ブルーといった鮮やかなカラーを用いて、明るく元気なイメージでまとめている。
ラインナップは、定番デジタルの「DW-5600EU-8A3JF」(14,300円)、三つ目窓が特長のデジタル「DW-5900EU-8A4JF」(14,300円)、ビッグケースのアナデジモデル「GA-100EU-8A2JF」(18,150円)の3モデル。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
ちょっとレトロな雰囲気の「DW-5600EU-8A3JF」
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
実際に時刻を見る角度では、このようにしっかりと見える
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
シルバー×グリーンのカラー、そしてミラー液晶……。モチーフはひょっとして、あの懐かしのヒーローなのでは!?
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
特撮ヒーロー番組に出てくるアイテムのような雰囲気の「DW-5900EU-8A4JF」
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
晩夏の太陽光線を反射して、キラリと輝くミラー液晶
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
実は、肉眼だともっとよく見えるのだが……
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
バンドのカラーは、レスキュー隊を連想させるオレンジ
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
迫力のビッグケース「GA-100EU-8A2JF」
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
ボタンと遊環のオレンジが差し色として効いている
レディースモデルのG-SHOCKにベーシックな新色
7月発売のG-SHOCK新製品でレディースモデルのG-SHOCKとしてお知らせした「GMD-S5600BA」に、ベーシックな新色「GMD-S5600BA-1JF」(ブラック)と「GMD-S5600BA-7JF」(ホワイト)が追加される。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
まさに真打ち登場。ミニマルデザインが特徴的なシリーズゆえに、この2色は頂点ともいえる
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
「GMD-S5600BA-1JF」。どんなコーデにも合いそうな万能モデルだが、ここはあえて黒に徹した服装に合わせてみたい
近ごろのカシオは、マルチカラーをラインナップするモデルの場合、先にコンセプトイメージを象徴する色を発売し、後からブラックとホワイトが加わるというスタイルが(特にレディースモデルで)目立つ。価格は各13,200円。
G-SHOCKのピンク色、これが本当のショッキングピンク?
ピンクがキャッチーなG-SHOCK「GA-2100P-1AJR」と「GMA-S2100P-4AJR」が登場。オールピンクの「GMA-S2100P-4AJR」は反転液晶までピンクだ。ブラックの「GA-2100P-1AJR」にもアクセントカラーにピンクが使われている。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
さりげない(けれど、ちょっと主張したい)ぺアウオッチとしても注目だ
ベースモデルは、人気のデジタル・アナログモデルの「GA-2100」と、それを小型化した「GMA-S2100」となる。
ともに駆動は電池式で、電池寿命は約3年。世界48都市(31タイムゾーン+UTC)から選べるワールドタイム機能、ダブルLEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)など、機能や仕様は各ベースモデルと同じ。価格は両モデルとも各17,050円。
アースカラーのG-SHOCK「Natural colorシリーズ」
自然やミネラルから着想を得た「Natural colorシリーズ」が登場する。
大地や草原、砂や岩の色をイメージするアースカラーによって、それぞれのモデルをワントーンで仕上げた。カジュアルコーデに合わせやすく、アウトドアにも馴染みが良いデザインだ。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
「DW-5600NC-5JF」のイメージソースは、関東ローム層の粘土だと思う(筆者個人の推測です)
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
コンクリートの打ちっぱなしのような「GA-2100NC-3AJF」
ラインナップは4モデル。定番デジタルの「DW-5600NC-5JF」(13,200円)、オクタゴンケースの「GA-2100NC-3AJF」(15,950円)、フロントボタンを採用したビッグケースの「GA-700NC-5AJF」(17,050円)、そしてカーボンコアガード構造の「GA-2200NC-7AJF」(17,600円)。駆動はすべて電池式。色以外の機能や仕様は、各ベースモデルと同じだ。
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
ラギッドデザインの「GA-700NC-5AJF」
カシオ、G-SHOCK© マイナビニュース
久々の新色となった「GA-2200NC-7AJF」
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