仏で熱波警報地域が拡大、登山延期や早朝のブドウ収穫呼びかけ
[パリ 22日 ロイター]
- フランス当局は22日、南仏地域の熱波警報を拡大した。一部登山計画の延期を求めたほか、猛暑対策としてブドウの収穫を早朝に始めて午前中に終了するよう勧告した。 フランスでは国土の大半で高温となっており、ワインの産地であるローヌ渓谷では今後48時間に最高気温が42度に達するとの予報が出ている。 フランス側のアルプス地方では、欧州最高峰のモンブランで落石発生リスクが高まり、氷河に新たな裂け目が生じるなど危険な状況になっているとして、当局が登山延期を求めた。 気象当局は最高警戒レベルの警報を23日から15地域拡大する。これにより、対象はプロバンス南東部の大半と南西部の一部に及ぶ
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