北アルプスで遭難相次ぐ 奥穂高岳では女性が滑落し死亡

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北アルプスでは22日から山岳遭難が相次ぎ、奥穂高岳ではけさ、女性が滑落し死亡しました。 

 

警察によりますと、

午前7時半ごろ、

北アルプス奥穂高岳・標高およそ3000メートルの吊尾根付近で

女性が滑落したと仲間から通報がありました。 

 

女性はおよそ2時間後にヘリコプターで救助され、松本市内の病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 

女性は5人パーティーで21日に入山し、きょうは奥穂高岳から前穂高岳に向けて縦走中だったということです。

 

 

 また、爺ヶ岳では

山小屋に宿泊していた名古屋市の68歳の女性が体調不良を訴え、

けさヘリコプターで救助されました。

 

 

 さらに、槍ヶ岳では午前11時すぎ、

名古屋市の53歳の男性が登山中に落石が当たってけがをし、ヘリコプターで病院に搬送されました。 

 

 

 

このほか、五竜岳ではきのう新潟県の53歳の男性が下山中に滑落して、手首などを骨折する大けがをしています。

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