アイスランド首都近郊で火山噴火 数百mの切れ目から溶岩噴出(2023年7月11日

ANN News

 

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アイスランドで火山が噴火 首都の直近で溶岩を大量噴出

AP通信

 

レイキャビク、アイスランド、7月12日 (AP) ― 前回の火山噴火が公式に終息してから11カ月後の7月10日、一連の地震活動に続いてアイスランド南西部で火山が噴火した。  噴火があったのは、首都レイキャビクの南西約30キロに位置する、リトリ・フルトゥル山近くの無人の谷。  ファグラダルスフィヨール火山として広く知られているこの地域では、過去2年間に2度火山が噴火しているが、近くのケフラビク空港には何の被害もなく、フライトにも影響がなかった。  今回の噴火でも空港が閉鎖されることはなかった。  溶岩は、山の斜面にある長さ約200メートルの亀裂から、「一連の噴水」として噴出しているが、アイスランド気象局によると、「噴火は小規模で、現在のところ大気への灰の放出はない」という。  噴火の近くに「危険なレベルの火山ガス」が蓄積している可能性があるとして、当局は火山へのトレッキングを控えるよう呼びかけている。  今回の噴火と同じ地域で起きた2021年の噴火では、溶岩の流出が数カ月続き、噴火を間近で見ようと数千人の観光客が押しかけた。  北大西洋の火山ホットスポットの真上に位置するアイスランドは、平均して4~5年ごとに噴火を繰り返している。 

(日本語翻訳・編集 アフロ

 

 

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