先生や教育者、学校経営者、父兄とその家族、教育委員会と役所や政府

 

(ここで言います、”教育”とは、直接は、学歴とは違います)

 

 

 

心底、真面目に、時間をかけて、

 

日本の最高な経験者と頭脳や、

 

専門家、

 

立派な父兄

 

良い意味で要領の良い受験やテスト経験者たち、

 

 

等を、数十人集め、

 

あらゆる角度から、広く、ふかく、多くの議論をし、

 

向こう30年(とりあえず)(修正は随時やるべき)

 

日本の教育ということを、

 

見直し、決定していくべきです。

 

 

「国は、人(国民・市民)」です。

 

(話は変わりますが【企業は、人材と経営者です】)

 

 

 

 

 

「人は、教育(しつけや社会教育全てを含む)」です

 

教育は、国(政府や官僚)が、

 

(上記の討論などを得て)

 

設定し、

 

ありとあらゆる無償化を目指し、

 

子供たち全員に平等で、必要ならば、120%援助し、

 

日本の将来を、方向づけなければいけません。

 

 

欧米の多くや諸外国では、政治も、社会も、役人も、メディアも、

 

あらゆる意味で{腐敗}

 

”怠慢”、

 

「きめの粗さ」

 

混雑のカオス、

 

 

日本には、まだまだ、そういう国々に、比較し、

 

チャンスや伸びしろが、沢山あります。

 

 

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前代未聞の東大現役合格ゼロ、“生徒流出”の懸念が表面化 群馬県内の難関大学進学事情

上毛新聞

最難関大学の合格実績で、群馬県内の高校の序列に変化が生じている

 

 

 

 大学受験の最難関とされる東大・京大の合格者数を巡り、群馬県内の高校の序列に変化が生じている。 群馬県の主な高校の東大・京大合格者数の一覧表  前橋高、高崎高をはじめとした伝統校は今なお多数の合格者を出しているものの、その数は2000年代初頭から徐々に減少。一方、中高一貫校の中央中等教育学校(高崎市)が今春、過去5年で最多の合格者を出し、私立の農大二高(同市)が中等部を新設するなど、中高一貫校の存在感が高まっている。  東大・京大の合格者が最も多かったのは前橋高の12人。高崎高11人、中央中等8人だった。さらに前橋女子高と四ツ葉学園(伊勢崎市)が各3人、太田高が2人で、太田女子高、市太田高、渋川高、高崎経済大付属高、ぐんま国際アカデミー(太田市)が各1人だった。

前代未聞の「東大現役合格ゼロ」

 「あの時は血の気が引いた」。群馬県内トップの進学校、高崎高の元校長、羽鳥進一さん(69)は振り返る。2012年、全国選抜高校野球(センバツ)に出場した年だ。国公立大の合否報告を待っていた3月上旬、同校の「東大現役合格ゼロ」という結果が伝わった。  毎年20~30人の3年生が東大に挑戦し、年によっては10人以上の合格者を出してきた伝統校にとって前代未聞、屈辱の出来事だった。野球部の勢いを駆って、3年生も成果を出してくれるはずという期待は粉々に砕かれた。校長に赴任して1年目だった羽鳥さんはすぐに進路指導主事に指示し、学習指導の現状と課題を洗い出した。  同時にこうも直感した。「うちだけではない。群馬の高校が抱える危機が表面化したのではないか」

「もはやブランドではない」

 羽鳥さんが気にかけていた不安は「優秀な生徒の流出」だった。学習意欲のある群馬の子どもの一部は中学受験で東京、埼玉の中高一貫校に進学する。その人数が増えていると感じていた。  具体的な進学先は開成(東京)、本庄早稲田(埼玉)、慶応志木(同)、栄東(同)など。詳細な人数は把握できなかったが、高崎市内の学習塾に、こうした中高一貫校の合格実績が大きく張り出されているのを見て「高高(たかたか、高崎高の略称)はもはやブランドではない」と認識せざるを得なかった

 

 

 

 

 

 

オール群馬で「合格セミナー」

 群馬の高校全体として取り組むべき課題だと捉えた羽鳥さんは、ライバル校である前橋高の小笠原祐治校長(65)、太田高の佐藤功校長(66)と連絡を取った。「オール群馬で、優秀な生徒たちの力を伸ばしたい」との思いだった。東大、京大、国公立大医学部を目指す県内の生徒を集め、切磋琢磨しながら実力向上を目指す県内全体のプロジェクトを立ち上げた。  核となるのは前橋、高崎、太田の男子校3校、前橋女子、高崎女子、太田女子の女子校3校に、04年新設の中高一貫の共学校、中央中等教育学校を加えた7校。県内全ての高校にも呼びかけて、東大進学志望者向けの「群馬県東大合格セミナー」と国公立大医学部志望者向けの「医学部医学科セミナー」を企画した。  予備校講師を招いた実践的な講義に加え、群馬出身の東大生、大学院生から研究内容や生活ぶりについて話を聞く機会を設け、生徒の学習意欲を高めた。初開催の13年度は14校から180人が参加。「高崎高単独では、とてもできなかった」と羽鳥さんは話す。

ライバル校も憂き目に

 高校同士が手を組んで難関突破を目指す取り組みに、当初、進路指導の教諭の間で「ライバル校に手の内を明かすのか」と反発もあったが、校長が丁寧に説明した。羽鳥さんは前橋高出身で、小笠原さんは高崎高出身。小笠原さんは「2人は気心の知れた仲。出身校と勤務校がクロスしていたから話がうまく進んだ面もある」と振り返る。  「高高の屈辱」の2年後の14年春、今度は前橋高が憂き目に遭い、現役東大合格がわずか1人に落ち込んだ。「羽鳥さんに慰められた。改めて群馬全体の問題だと思い知った。生徒が群馬の高校に残ってもらえるよう、指導を充実させないといけないと痛感した」と小笠原さん。同校は子どもの流出対策として、小学生とその保護者向けの説明会を開くようになった(現在は中止)。

進路担当の苦悩

 「東大合格セミナー」は今も続く。オール群馬の取り組みとは言え、前橋高の進路指導主事、武田俊一教諭は「東大合格が高崎高よりも多ければうれしいし、少なければ悔しい」とライバル心をのぞかせる。高崎高の川田智広教諭は「高い志を持ち、社会のリーダーとして活躍することが本校卒業生の使命」として難関大への挑戦を後押し。同校は3年生向けに過去問研究や問題演習を行う補習「チーム難関大」を設けている。  「うちは東大の名前にひるみ、敬遠してしまう生徒が多い」。太田高の新井悟教諭は苦悩する。生徒に自信を持たせ、挑戦の機運を高めるため、教員間で生徒の成績を共有し、「もっと上を狙えるぞ」と東大合格セミナーの受講を勧める。  「生徒の希望に沿った進路指導が大前提だが、地域や卒業生が寄せる期待も大きい。そちらにも応えなくてはならない」。ある高校の進路担当者はそうつぶやいた。 (上毛新聞ニュースサイト・連載『東大京大への挑戦 群馬の合格ランキング』より抜粋)

 

 

前代未聞の東大現役合格ゼロ、“生徒流出”の懸念が表面化 群馬県内の難関大学進学事情(上毛新聞) - Yahoo!ニュース