ここで、フランスとドイツの、違いや、
 
これら、2つの国の、”対中国”
 
あるいは、”中国との貿易(経済)”
 
となりますと、
 
あまりにも、長くなりますし、
 
本が、3冊くらいかけますので、
 
ここでは置いておくとしまして、
 
 
対ウクライナに対して、
 
対ウクライナへの武器の供給(先端武器)
 
言語でのロシアへの非難と、
 
G7としての、ロシア制裁への同調
 
 
 
しかし、中国との経済的なつながりや、貿易は、
 
”まあまあ、許してくれよ!”
 
というのが、
 
過去25年間を通過/立場としての、
 
ここ近い将来への、
 
2つの国の、”ずる賢い、戦略”が、
 
ここ2年、顕著に、
 
見え隠れ
 
というより、「完全に、見えております」
 
やはり、”こんなところで、武士”なんていう言葉を出すのも、冗談ぽいですが、
 
日本は、アメリカと、
 
同調並び、
 
”武士として” 一貫して
 
対応を取ってきております。

 

 
こういうところで、
 
フランスとドイツは、
 
侍精神なんか、----”ありゃしません”
 
「きれいごとより、明日の、パン!」
 
という感じです。
 
 
 
 

 

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仏紙「日本、フランスを理解せず」 独紙「G7の力、まだある」

産経新聞

先進7カ国(G7)と招待国首脳らによる拡大会合で討議に臨む岸田文雄首相(奥中央)ら=20日午後、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(代表撮影)

 

 

 

【パリ=三井美奈

 

フランス紙フィガロは、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)について「ロシアに制裁し、中国を叱責する」会議になったと位置づけた。中国に対する立場で、フランスと日米の間で大きな違いがあったとも伝えた。

 

  【写真】記念撮影の際、ウクライナのゼレンスキー大統領と言葉を交わすフランスのマクロン大統領 

 

 

同紙によると、首脳声明の中国をめぐる文言で、「マクロン大統領は抑えた表現にしようとした」。マクロン氏自身、「リスクを減らしても、経済は切り離さない」と主張した。これに対し、中国の脅威に直面する日本は「フランスの立場を理解しなかった。フランスを『G7の弱い環』とみなした」と記した。 仏紙リベラシオンは、ウクライナのゼレンスキー大統領の広島サミット参加は「歴史的」だったと評価した。一方で、ゼレンスキー氏は、G7以外の有力な招待国に支持を広げようとしたが、「中途半端な成果」にとどまったと報じた。 

 

 

ドイツ紙ウェルトは、「G7が初めて、中国に対する共通の政策で合意できた」と成果をたたえた。首脳声明について「米国のタカ派が求める強硬な立場はとらなかった。それでも、中国への過度な依存を減らしてリスクを抑え、先端技術を保護することに合意し、スタートを切ることができた」と意義を強調した。 

 

 

G7については「時代遅れ」という批判があるが、インド、インドネシア、ブラジル、さらにウクライナという「新しい民主主義国」を招いたことで、「これまでと違うやり方をとれば、まだ力を発揮する」ことを示したと論じた。 独紙フランクフルター・アルゲマイネは、対面で行ったサミットは「電話やビデオ会議ではできない」成果をあげたと強調した。同紙はまた、米国が首脳声明で「中国の経済的進歩および発展を妨げようとしない」という文言を受け入れたことに注目。米国の対中強硬姿勢が変化する可能性に触れ、「兆しは示された」と指摘した。 今回のサミットは、ウクライナ支援が大きなテーマとなり、G7以外の欧州諸国の関心も高かった。デンマーク公共放送DRは、ゼレンスキー氏の参加で、「G7広島サミットは、最も重要なサミットのひとつとして、記憶に残る」と伝えた。首脳声明が中国の経済的威圧や人権侵害に言及し、厳しい批判を盛り込んだと評価した

 

 

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