イタリア首相、G7サミット途中で帰国 国内の洪水被害で

「G7広島サミット」会談を前に握手するメローニ伊首相と岸田文雄首相=18日午後4時16分、広島市中区(彦野公太朗撮影)

 

「G7広島サミット」会談を前に握手するメローニ伊首相と岸田文雄首相=18日午後4時16分、広島市中区(彦野公太朗撮影)

【パリ=三井美奈】

 

イタリア政府は20日、広島市で先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席していたメローニ伊首相が予定を切り上げ、イタリアに帰国すると発表した。

 

伊北部で起きた洪水被害で、対策にあたるためとしている。

 

 

伊ANSA通信によると、

洪水は大雨により、

北部エミリア・ロマーニャ州で発生。

14人が死亡し、

約3万6千人が避難を迫られている

 

イタリア首相、G7サミット途中で帰国 国内の洪水被害で - 産経ニュース (sankei.com)

 

 

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F1が洪水でGP中止のエミリアロマーニャ州に100万ユーロ寄付を発表

東スポWEB5/20(土)13:11

F1が洪水でGP中止のエミリアロマーニャ州に100万ユーロ寄付を発表

洪水で水没したイモラサーキット(ロイター)

 

 F1が豪雨や洪水で甚大な被害が出て今週末に開催予定だったグランプリ(GP)も中止になったイタリア・エミリアロマーニャ州に対して、100万ユーロ(約1億4900万円)の寄付を行うと発表した。

 同州では歴史的な豪雨に見舞われて堤防が決壊し、GPが行われる予定だったイモラサーキットそばの川も氾濫。死者も増えており、未曽有の事態に陥っている。

 そうした状況を受けてGPの開催中止に踏み切ったF1が、公式サイトで今回の災害を支援するために寄付を行うと発表した。「この地域の洪水の被害を受けた地域社会を支援するため、エミリアロマーニャ州の地域安全・国民保護局に100万ユーロを即時寄付する予定だ」と明らかにした。

 F1のステファノ・ドメニカリ社長兼最高経営責任者(CEO)は「私はエミリアロマーニャ州の素晴らしい土地で生まれ育ちましたが、ここは歴史上最も悲しい瞬間を経験している場所だ。この地域のコミュニティーが直面している状況はひどいものですが、イタリア全土の多くの人々と同様に、この地域の人々の回復力と情熱がこの危機を乗り越えることができると私は信じている」と表明した。

 そして「この困難な時期に、私たちは彼らを支援するためにできる限りのことをしなければなりません。だからこそ、私たちは現地での救援活動を支援するために寄付を行います。F1コミュニティー全体を代表して、私の思いは被災者全員にあり、素晴らしい救援活動にも感謝したいと思います」とコメントした。

 アルファタウリの角田裕毅が現地の支援活動に参加するなどF1界は被災地を積極的にサポートしているが、主催者として多額の寄付も決断してさらなる支援に注力する構えだ

 

F1が洪水でGP中止のエミリアロマーニャ州に100万ユーロ寄付を発表(東スポWEB)|dメニューニュース(NTTドコモ) (docomo.ne.jp)