世界一の、コーヒー飲みの国、
フィンランド、
どこで飲んでも、
世界各国、普通では絶対に、99%、期待できない、
デパートのフードコートの、
出来合い(ポットに、すでに、抽出された、そそぐだけのコーヒー)
のコーヒーでさえ、
まずい日のスタバのコーヒーより、おいしいです。
私が、飲んだ数か所では、
どこでも、(偶然なのか)
全部、深煎りで、非常に、濃く、リッチなのに、マイルドでした。
どうして、こんな、一般の、出来合いなのに、おいしいのか、
「不思議です!」
今度行ったら、聞いてみたいものです。
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「選挙平和」と「選挙コーヒー」とは フィンランド投票日の過ごし方
北欧ジャーナリスト・写真家・ノルウェー国際報道協会役員
コーヒー豆やミルクが並んだ棚、まるでカフェのような選挙小屋 筆者撮影
フィンランドやアイスランドには「選挙コーヒー」という言葉がある。
北欧諸国は市民ひとりあたりのコーヒー消費量が世界でもトップを占める。
選挙期間中や投票日も、コーヒーやお茶を飲みながら政治のおしゃべりをするのが文化となっている。
アイスランドでは各政党が「選挙コーヒー」(kosningakaffi)を市民に呼びかけ、各地にある政党オフィスで大量のケーキやコーヒーを無償提供する。
フィンランド選挙期間中の選挙コーヒー
フィンランドでも「選挙コーヒー」(Vaalikahvit/ヴァ―リカハヴィット)という言葉があり、選挙期間中には各政党の選挙小屋でコーヒー、お茶、ジュースなどを無料でもらうことができる。
飲み物やお菓子をもらったからといって、政治の質問を政党にする必要はなく、もらうだけの人もたくさんいる。
投票日はコーヒーがさらに主役に
さぁ、賑やかでお祭りの屋台のような選挙小屋だが、投票日となると通常通りの運営はされない。
選挙平和だからこそ、静かに選挙に思いをはせる。コーヒーを飲みながら
「選挙平和」という言葉があり、この日は有権者が静かに投票先を考えることができるように、派手な選挙活動はされないことが望まれる。
「選挙コーヒーはいかがですか?」
この日は市民に政治や公約の話を積極的はしない。
みんなが「選挙平和」(Vaalirauha)という言葉を知っている。
「投票日は政治のプロモーションはしません。選挙キャンペーンのものは配らず、配布するのは機関紙のみです」と話してくれたのは左翼同盟党のボランティアだ。
「紳士協定みたいなものよ。静かに市民に考えさせる日。政党は積極的に市民に話しかけないのよ。アグレッシブはだめ」
左翼同盟党の選挙小屋でコーヒーをもらっていたおばあちゃんが言った
一部の政党の選挙小屋は閉まっているか、すでに小屋の撤去を開始していた。
投票日もオープンする選挙小屋は、確かによくみると飲み物とクッキーや飴などの少量のお菓子しかない。
前日までにあった大量の公約冊子や立候補者パンフレットなどは片付けられていた。あるのは普段から配布されている機関誌のみだ。
とにかく選挙小屋の広場に市民はほとんど歩いておらず、とても静か。
オープンしている政党の選挙小屋も、少ないボランティアが「選挙コーヒーはいかがですか?」と市民にそっと話しかけるくらいだ。
緑の党の選挙小屋に、スウェーデン人民党のボランティアが来て、選挙コーヒーをもらい、両党の2人はそのままおしゃべりを始めた。選挙小屋の空間の良さは、政党の垣根を越えての交流を自然と目にすることができることでもある。
普段の選挙小屋は賑やかすぎて、まさにお祭り。
この日ぐらいの静かさのほうが、確かにボランティアとも冷静に雑談ができた。
投票会場でも選挙コーヒー
一部の投票会場は、会場となっている学校の保護者と生徒が「選挙カフェ」を開き、飲食物を売っている
「あれ?今日は選挙平和じゃないの?」
大学1年生のグループが、たまたま投票日に選挙小屋を通りかかり、驚いていた。
「選挙コーヒーですよ」と緑の党。
もう事前投票したそうだが、大学生たちは嬉しそうにコーヒーやお茶をもらって去っていった。
北欧では、選挙や投票日は「民主主義のお祝い」とよく言われる。日本ではなかなか聞かない言葉だ。
お祝いだから、楽しそうな雰囲気もあるし、政治の話に盛り上がるなら、飲み物が欲しい。話に夢中だと喉が渇くのだ。
私たちが友人とカフェで話をするなら、お茶やケーキなどがあったほうが嬉しいし、長い時間話せるのと一緒だ。
飲食物を無料であげたからって、市民が1票をくれるほど、市民は単純ではない。
「コーヒーあげたくらいで、1票につながるなら、どんなに楽か」
筆者が取材する政党のボランティアたちは、笑いながらよくそう言う。
コーヒーは政治のコミュニケーションを始める「きっかけ」「ツール」でしかないのだ。
日本でも別の形で、日本なりの「選挙コーヒー」の文化があったらどうだろう。政治への敷居がちょっと低くなるのではないだろうか。
日本でも投票日を「民主主義のお祝い」として、「楽しむ」ことをもっと始めてもいいかもしれない。
筆者も日本にいた頃は政治に関心がなかったが、北欧の選挙が「楽しい」仕組みで溢れていたから、自然と政治を知るようになった。
Text: Asaki Abumi
北欧ジャーナリスト・写真家・ノルウェー国際報道協会役員
あぶみあさき。オスロ在ノルウェー・フィンランド・デンマーク・スウェーデン・アイスランド情報発信。上智大学フランス語学科卒、オスロ大学大学院メディア学修士課程修了(副専攻:ジェンダー平等学)。2022/7同大学院サマースクール「北欧のジェンダー平等」修了。ノルウェー国際報道協会 理事会役員。現地から発信14年目。多言語学習者(8か国語)。ノルウェー政府の産業推進機関イノベーション・ノルウェーより活動実績表彰。著書『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』Instagram、note @asakikiki
「選挙平和」と「選挙コーヒー」とは フィンランド投票日の過ごし方(鐙麻樹) - 個人 - Yahoo!ニュース
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消費税について | ココザス社長のブログ (ando-yoshito.com)
消費税について書いてみようと思います。
消費税率は近い将来20%に?
先週のニュースになっていましたが、早くも引き上げの可能性が現実味を帯びてきました。
ちょっと早すぎませんか?というのが私の印象。
以下、NHK NEWS WEBからの引用
2019年10月に、IMF=国際通貨基金のトップに就任したゲオルギエワ専務理事が来日し、高齢化によって増え続ける社会保障費を賄うため、日本では消費税率をさらに段階的に引き上げる必要があるという認識を示しました。
会見に合わせて公表されたIMFの声明では、日本では消費税率を2030年までに15%に、2050年までに20%に、段階的に引き上げる必要があるとしています。
さて、一体わたしたちが生きている間にどこまで消費税は上がっていくのでしょうか。
未来を予測するために、まずは過去を探ってみましょう。