球団発案、大谷翔平も賛同の兜は33万円! 製造の甲冑工房には早くも注文電話、スタッフも驚き
<エンゼルス・ブルージェイズ>初回、先制2ランを放ち兜を被せられるトラウト(撮影・会津 智海)
◇ア・リーグ エンゼルス3―4ブルージェイズ(2023年4月7日 アナハイム)
エンゼルス・トラウトが初回に先制2ランを放った。
昨季は本塁打を放った打者にカウボーイハットをかぶせていたが、
今季はこれまでNBA昨季王者・ウォリアーズのロゴ入り麦わら帽子。
本拠開幕戦のこの日、
ベンチに用意されていたのは日本の家庭で端午の節句に飾られる「兜(カブト)」だった。
球団関係者によると、兜をかぶせる案はクオリティ・コントロール・コーチのティム・バス氏を中心に球団が発案。
大谷の承諾を得た上で水原通訳と甲冑の代理店がやり取りし、
中央に獅子があしらわれた兜は海を渡ったという。
製造したのは甲冑工房丸武産業(本社:鹿児島県薩摩川内市)で
兜や胴や小手など一式では77万円(税込み)だが、
兜のみは33万円(同)。
同社のスタッフはスポニチの電話取材に応じ、
「有名武将の甲冑がモチーフではなく、オリジナルの甲冑です」と説明する。
トラウト弾での兜セレブレーションで一気に注目が急上昇し、
丸武産業には男性から「兜を購入したい」と電話もあった。
「驚いています。我々も大興奮です」と同スタッフ。
受注生産だが、現在は節句シーズンも近いため、製作には数か月かかるという。
大谷は4打数2安打で今季2度目のマルチ安打をマークしたが、
チームは逆転負けを喫して本拠地開幕戦を白星で飾れなかった
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【O-025-K】色々威胸取仏二枚胴(兜のみ)
330,000円