ドネツクで攻勢仕掛けるウクライナ軍、ミサイル・自爆ドローンで装甲車を次々に破壊…ロシア兵は肝を潰して逃走
【NEWSIS】
ロシアが武器と引き換えに北朝鮮へ食糧を提供する計画だとホワイトハウスが主張する中、ソーシャルメディアでは、ウクライナ軍がロシアの戦車、装甲車を破壊し、ロシア軍の指揮所を空襲する動画が相次いで公開された。
【動画】ウクライナ軍のミサイル攻撃で装甲車が大爆発、散り散りになるロシア兵
国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官は、ロシアが北朝鮮へ代表団を派遣し、武器と引き換えに食糧を提供する計画だと語った。BBCが30日(現地時間)に報じた。
米国政府はウクライナ戦争で、ロシア軍およびロシアの民間軍事会社ワグネル・グループに対する北朝鮮の武器供給説を何度か提起してきた。北朝鮮はこうした疑惑を否定している。 ここ数カ月にわたり最も激しい戦闘が繰り広げられているウクライナ東部のバフムトで、ワグネルの雇い兵グループは「勝利」を公言しているが、その一方、弾薬の枯渇により攻勢が弱まっている。 ニューヨーク・タイムズ紙は30日、ウクライナで最も優秀な部隊の一つに挙げられる「アダム戦術群(Adam Tactical Group)」の指揮官イェウヘン・メゼビキン大佐(Col. Yevhen Mezhevikin、40)が「敵は全ての資源を消耗した」と語り、同じくウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官とオレクサンドル・シルスキー東部地上軍司令官も、バフムトの状況は安定していると評価している-と伝えた。 ツイッターでは、ウクライナ東部のドネツクでウクライナ軍のミサイル攻撃によりロシア軍の装甲車が次々と爆発し、炎に包まれた装甲車から飛び降りたロシア兵が肝をつぶして散り散りに走っていく動画が公開された。 ルハンスクのクズモウカで、米国の支援したM142高速機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)でロケット弾を発射し、ロシア軍の指揮所を破壊する動画も公開された。 また、アブディウカでウクライナ軍の自爆ドローンがロシア軍の戦車2両を破壊する動画も公開された。 ただし、これらの動画の正確な撮影時期は公開されていない。 ウクライナのオレクシー・レズニコウ国防相は前日、エストニアのテレビ局のインタビューで、西側から支援されたレオパルト2、チャレンジャー2などの戦車を利用した大規模な反撃が4月もしくは5月に始まることもあり得ると暗示しており、注目を集めている。
キム・グァンウォン記者
ドネツクで攻勢仕掛けるウクライナ軍、ミサイル・自爆ドローンで装甲車を次々に破壊…ロシア兵は肝を潰して逃走(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース