米欧、プーチン氏逮捕状を評価 「戦争犯罪は明白」 バイデン氏
17日、ワシントンで記者団の取材に応じるバイデン米大統領(AFP時事)
【ワシントン時事】
米欧やウクライナからは17日、
国際刑事裁判所(ICC)が
ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことを高く評価する声が上がった。
バイデン米大統領は
「明らかに戦争犯罪を犯している」と
プーチン氏を非難し、
逮捕状は「正当だと思う」と語った。
米国はICCに加盟していない。
ホワイトハウスで記者団の取材に応じたバイデン氏はこの事実を認めつつ、
「(ICCは)大変断固とした主張を展開している」と評価した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は国民向け演説で、
子供の連れ去りは「国家の悪だ」と断じ、
ICCへの謝意を示した。
クレバリー英外相もツイッターで
「ウクライナにおける恐ろしい戦争犯罪の責任者は裁かれなければならない」と訴え、逮捕状を歓迎した。
欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は
「説明責任を果たすためのプロセスの始まりだ。われわれはICCの活動を評価し、支持する」と表明した
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