ウクライナ軍の一部、要衝バフムトから撤退の可能性 ロシア軍を疲弊させるため「段階的」にか 米戦争研究所が分析
ウクライナ東部の要衝バフムト周辺でウクライナ軍が段階的に撤退を始めた可能性があると、アメリカの研究機関が分析を発表しました。
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アメリカの戦争研究所は6日、激しい攻防が続いているバフムト東部からウクライナ軍が撤退を始めた可能性があり、ロシア軍とロシアの民間軍事会社ワグネルの部隊が前進しているため多数の犠牲者が出ていると分析しました。 ウクライナ軍がバフムトから一斉に撤退する可能性は低く、ロシア軍を疲弊させるため、段階的に撤退を行う可能性があるとも述べています。
一方、イギリス国防省は5日、「動員されたロシアの予備兵が銃器とシャベルのみでウクライナ軍の拠点を襲撃するよう命じられた」との報告を発表し、ロシア軍の物資不足が背景にあるとみられるとの見方を示しました。
テレビ朝日報道局
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