日本の警察の遺失物科
の予算、
人員の振り分け、
それらによる組織の構築
熱意、真剣さ、
それプラス、「知恵」
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これら合計を、
5分の1や10分の1のように、
”世界標準”
にして、
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凶悪犯罪や、
”893”や、
街の悪者、
ぼったくり飲食店、
組織された詐欺集団、
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等に、
総合的に、つぎこんだら、
日本は、どっちの方向へ、いくのでしょうか?
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どのメディアも、
あるいは、
好奇心がある人たちが、実験などで、
東京の、
世界一の、繁華街
新*の、歌**街で、その周辺で、
1万円札が、数枚、入った、
高級LVの財布(約10万円前後)を落としたら、
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どうなるのでしょうか?
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数回言いましたが、ほんの10年くらいの間に、
アメリカでは、数回、”iPod"や、
iPhone
(一番高額のものです、当時)
まあまあ高額のイヤーフォーンなどを、
落としましたし、
ほぼ、4年前から、
仕事の都合と連れの遠い親戚の別荘などの理由、もろもろ/各かくなどで、
今のところの、
偶然、
(コロナが始まる前ですがーーー)暫定的に???
引っ越し、しまして、
田舎の超・不便で、隔離された、まあ安全で、超平和な村/町ですが、
長い時間をかけて運転しないといけない、
玉ああああに、行きますスーパーや、ディスカウント・ストアーなどなどがあり、
その周辺で、、
(一応、まあまあ高額な)マフラーを、
落としましたし、
一応、明るい商店がある付近でも、、カギを、2かいも?落としましたし、
大変なのは、クレジット・カードを、
不思議にも、(財布ではなく)1枚だけなのですが、(原因はわかっておりますが)
なくしました。
勿論、全て、戻ってきません。
一番、厄介なのは、クレジットカードで、
気が付いたら、探している時間より先に、
”800”番の、コールセンターへ、かけて、
キャンセルしないといけません。
そういう時に限って、
あいにくにも、欧州の銀行発行の、
クレジットカードで、大変でしたし、
パリでは、連れが、パスポートの入った、結構小さな、ハンドバッグを、
Cafeで、盗まれましたし、
パスポートだけは、
翌日、大使館へ行って、臨時に、すぐ発行してもらいましたが、
大変なのは、
パリの警察へ行って、盗難の証明をもらわなくてはなりませんし、
”厄介さ”が、イヤです。
「桑原、桑原」
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なぜこんなにも落とし物が返ってくるのか──仏紙記者が見た、遺失物の“楽園”ニッポン
文京区にある警視庁遺失物センター。傘の拾得は年間35万本にも及ぶ Photo: BBC Reel / Youtube
「日本では財布を落としても戻ってくるらしい……」。世界中でまことしやかに噂される、落とし物が返ってくる国、ニッポン──だがこの国は現状に飽き足らず、紛失物管理システムのさらなる拡充を図っている。仏「ル・モンド」紙の記者が「落とし物」から「日本」、そして「日本人」を考察する。
財布、スマホ、傘……これらをどこかで失くしたとしても、日本であれば手元に戻ってくる可能性が高い。この国ではこれまで、紛失物の捜索は各県ごとにおこなわれてきた。しかし現在、紛失物の管理システムをさらに向上させるため、警察庁は全国を対象としたデータベースを開発中である。この新しいシステムがあれば、紛失物の情報は全国レベルでまとめられ、すでに発見されている場合、数分でその場所を特定することができる。 たとえば、北海道に住んでいる人が沖縄への旅行後に財布を失くしたことに気づいたとしても、もう見つかっているかどうか、どのように受け取ることができるかをすぐに調べられるのだ。2023年3月から10府県で試用を始め、5年以内には全国での運用を目指す。 価値のあるなしにかかわらず、毎年、東京では400万件、日本全国では3000万件近くの拾得物が警察に届けられている。それは身分証からクレジットカード、運転免許証、スマートフォン、ハンドバッグ、財布、ときにはかなりの額の現金が入った封筒まで含まれる。そして、そのうちの4分の3が持ち主の手元に戻っているという。 2003年に米ミシガン大学でおこなわれた研究では、ニューヨークと東京とで、持ち主の手元に返った財布の数が比較された。結果は、ニューヨークでは10%、東京では80%だった。警視庁遺失物センターによれば、スマートフォンや携帯電話の83%、財布の65%が──多くはその日のうちに──見つかっている。
きめ細やか、そして公明正大
文京区にある警視庁遺失物センターの棚には、ありとあらゆる物品がずらりと並び、シュールレアリストがいかにも喜びそうな光景が広がっている。すべての品に、規定に従ったラベルが貼られ、一部は布袋に入れられている。手元に戻ってくることを大いに待ち望まれていそうなものから、そうでもなさそうなものまで──テディベア、靴、楽器などなど──なにもかもが保管されており、発見された場所と種類によって分類されている。 なかでもセンター職員の頭を悩ませているのが傘で、専用の部屋まである。傘の忘れ物は35万件と遺失物全体の8%を占めているが、問い合わせが来るのはたったの1%だという。 拾得から3ヵ月が経っても持ち主が名乗り出なかった場合、その遺失物は届けた人のものになる。もしその人が受け取りを望まないようであれば、専門業者へと売り渡され、中古品の流通に乗ることになる。 主要駅にはそれぞれ遺失物担当者がおり、駅に保管されてから3日経っても問い合わせがない場合、文京区の遺失物センターへと移送される。センターでは、6人の係員が対応にあたっており、英語対応も可能である。 遺失物の受け取りを申請したい場合、まず、できる限り正確な申請書を作成するよう求められる。10分後、保管場所から戻ってきた係員から、さらに詳細な説明を追加で求められる。たとえば「財布の中に請求書が入っていましたが、何を買ったのですか」という具合である。こうして持ち主であるという確認がとられ、遺失物は返却される。そこで見つからない場合には、捜索がおこなわれる。 タクシーに忘れ物をした場合には、レシートに載っている番号に電話をすれば済む。オペレーターがすぐに運転手に連絡をとり、見つかれば運転手が忘れ物を家まで届けてくれることもあるのだ。 このように、日本の遺失物はこの国ならではのきめ細やかさで管理されている。とはいえ、それは遺失物管理に限ったことではない。日本の
国民の多くは、相変わらず
「公明正大で誠実」な行動
を取っており、それが社会的な特徴となっているのである。
子供たちは幼い頃から落とし物は警察に届けるようにと親や学校の先生から教えられている。 そのため、子供が一人で交番に(東京には1000もの交番がある)落とし物を届けに来るということもある。
届けた子供の供述から書類が作成され、その子には写しが手渡される。
2019年、50円を交番に届けた6歳の息子についての母親のツイートが広く拡散された。その子は交番で大人同様の対応を受けたという
「正直さ」の負の効果
日本人の伝説的な誠実さは、とりわけ政界でのスキャンダル、汚職、報酬にかかわる黒い話によって、ことあるごとにダメージを受けている。
だが、それだけではない。日本人のこうした性質は、負の効果を生むこともある。
つまり「みんな正直な行動をするものだ」と多くの人が思い込んでしまい、
警戒心が薄いのである。
そしてそれは、
高齢者を狙った詐欺などに好都合な状況を作り出した。
お年寄りのもとに、その人の息子の知人を装った人物から電話がかかってくるという事例が多発するようになった。息子が事故にあったとか借金を背負ったなどという話を聞かせ、現金での即時支払いが必要だと伝えるのだ。ほとんどの場合、取り乱した高齢者はすぐに最寄りのATMにお金を引き出しに行ってしまう。そして、そこには詐欺の共犯メンバーが待ち構えているのだ。 高齢化社会で急速に広がっているこの手の詐欺は、社会問題の一つになっている。
NHKはこうした「助けを求める声」には警戒するよう、高齢者に向けて定期的に注意喚起の映像を放送しているほどだ。
とはいえ……落とし物にかんして言えば、日本はやはり模範的だと言うほかないだろう。
Philippe Pons
なぜこんなにも落とし物が返ってくるのか──仏紙記者が見た、遺失物の“楽園”ニッポン(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース