一連の広域強盗 新たに2人逮捕 中野・大網白里の事件
FNNプライムオンライン
一連の広域強盗事件の捜査で、新たな動きがあった。 警視庁は、2022年12月に東京・中野区で3,000万円が奪われた事件で、実行役の24歳の男を新たに逮捕。 そして千葉県警は、リサイクルショップの強盗致傷事件で25歳の男を逮捕した。 この事件で逮捕された自衛官のスマホが、東京・狛江市の強盗殺人事件発覚のきっかけになっていた。 11日に逮捕された川崎市の土木作業員・福嶋幸也容疑者(24)は2022年12月、中野区上高田の住宅に仲間らと押し入り、住人の男性(当時49)を殴ってけがをさせ、現金およそ3,000万円を奪った疑いが持たれている。 福嶋容疑者は、犯行後、現場から走って逃げていたが、2022年8月に千代田区で起きたポケモンカードの窃盗事件で1月、逮捕・起訴されていた。 中野区の強盗事件の逮捕者は、福嶋容疑者で8人となった。 そして、この事件の実行役の1人である永田陸人被告(21)は、1月、狛江市で起きた強盗殺人事件で使われたとみられるレンタカーに乗っていたことがわかっているほか、スマートフォンには「キム」を名乗る人物から、「老人とか関係なく殴ることはできるのか」などと、メッセージが送られていたこともわかっている。 一方、千葉県警は1月、千葉・大網白里市のリサイクルショップで起きた強盗致傷事件で、店長の顔を殴ってけがをさせた疑いで、石川・金沢市の作田竜二容疑者(25)を逮捕した。 現在、もう1人の実行役の行方を追っている。 この事件で、運転手役だった自衛官・中桐海知被告(23)のスマートフォンから、狛江市の強盗殺人事件に関する情報が見つかり、事件の発覚につながっていた。 同じ人物による複数の事件への関与が明らかになる中、今週フィリピンから移送された渡辺優樹容疑者(38)らの一連の強盗事件への関与が解明されるか注目される
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