「幸せ!ワン」

 

 

 

 

 

 

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飼い主らだけに見せるはずが……米人気動画「イヌの通学バス」の舞台裏

ロイター

 

ネットで人気を博している、米国アラスカ州でイヌたちが散歩の送迎バスに乗り込む動画。

 

撮影者で、子犬たちの散歩サービスを営むモー・トンプソンさんによると、

当初は預けた子犬を顧客らが動画で確認できるようネットに投稿していたが、

顧客以外の人たちの間でも話題になり、

いまではリクエストも来るという。

TikTokでは5500万回以上の再生回数を記録した

(ナレーションなし)。 

 

 

ジェイク、おはよう」 アラスカで散歩のための送迎バスに乗り込むイヌたちの動画は、TikTokで5500万回以上の再生回数を記録した。 「100万回はいくらでもあった。800万回再生されたものも。 でも、あの『イヌの通学バス』はみんながずっと見たがっていた動画だった」 モー・トンプソンさんはこの動画の制作者の1人。モーさんと夫は、米国アラスカ州のスカグウェーでトレイルウォークと子犬の社会化の団体を運営している。 「普通の家庭犬の訓練士と同じだ」 夫妻は、預けた子犬を顧客らが動画で確認できるようネットに投稿していた。だが、動画の「観客」はほかにもいた。 「私がおやつを配っている写真を誰かが『客室乗務員みたい』と言って」 「当社のご利用ありがとうございます」 「あっそうか、私は客室乗務員になれるかも、と思った。それで私たちは、馬鹿げた寸劇のようなものをやった」 「鶏のレバーはいかがですか?」 「TikTokで『口元に近づいてほしい、 食べる音が聞きたい』と言われると私たちはASMRみたいな動画を撮る。基本的には、TikTokのファンの希望に私たちが応じる、という感じだ」 「おはよう、バマ」 動画のために、夫妻は飼い主らの許可と、撮影の手助けを得た。 動画の人気の理由をどう考えるのか。 「私たちは、イヌがバスに乗る4つの例を取り上げた。特に、毎日同じことをしている、ネットでも人気の成犬を選んだ。次に、外で待っている別のイヌを撮った。 見た人が共感できるよう、イヌに人間味を持たせた」 夫妻はYouTubeチャンネルを通じ飼い主に基本的スキルを伝授する考え。 モーさんは、できるだけ長く送迎バスを走らせ続けたいという。 「バスが壊れるまで、ね。 壊れたら、飛行機か何かにアップグレードしないとダメかも。 『送迎バスに乗りたい、お金を払ってもいいから』と言う人が多い。でも、絶対にほかの人は乗せない。イヌたちのものだから」

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