「後から前から」セクシーソングの女王・畑中葉子 熟年離婚発表「何かが変わることはない」結婚30年
スポニチアネックス
歌手の
畑中葉子
(63)が1日、同日付スポニチ本紙既報通り、自身のツイッターで離婚を発表した。「一部報道にありましたように私は一昨年3月に離婚いたしました。離婚したことによって歌手・畑中葉子の何かが変わるということはありませんので、今後も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします」と投稿。
1991年に一般男性と2度目の結婚をし、1男1女をもうけた。そこからちょうど30年で結婚生活にピリオドを打った。1980年代に「後から前から」「もっと動いて」などがヒット。子育てによる休業を経て2010年に歌手活動を再開し、セクシーソングの女王として再ブレークしている畑中が第二の人生を決断した。
スポニチ本紙の取材では、複数の関係者の話を総合すると、結婚生活をスタートさせて間もなく、夫婦の間ですれ違うことが続いていたという。ただ双方ともに2人の子供の人生を最優先に考えており、子供が成人し、経済的にも自立したタイミングで
熟年離婚
を決意した。離婚が成立したのは21年の3月下旬。互いに協議の下、双方が納得して別れることになったという。
畑中は1978年に平尾昌晃さんとのデュエット曲「カナダからの手紙」で歌手デビュー。
大ヒットとなり一躍トップアイドルの仲間入りを果たした。79年にソロデビューし、
同年に音楽ディレクターの男性と結婚。その後わずか8カ月で離婚した。
その後、80年には意味深長な歌詞が話題となった「後から前から」をリリース。日活ロマンポルノへの出演でも注目を集めた。
91年に再婚し、
同年に長女を、
93年に長男を出産した。
90年代は育児のため芸能活動を離れていた。
畑中の知人は「この時に家庭を大事にする畑中さんと、仕事を優先する旦那さんとの間ですれ違うこともあったようです」と明かしている。「後から前から」は斬新なタイトルで衝撃を与えた作品で現在でもファンが多く、
今回の離婚をきっかけに再スタートを切る。
今年で芸能生活45周年の節目となり、それに先だって昨年10月には自身がプロデュースした楽曲「夜雲影(やうんえい)」をリリース。
37年ぶりの新曲となり、本格的に芸能活動を再始動させた形だ。
音楽関係者は「周年の節目となる年だけに本人も気合が入っており、今後は精力的に露出を増やしていくようです」と語っている。畑中は本紙の取材に「離婚したのは事実です」と認めた。
◇畑中 葉子(はたなか・ようこ)1959年(昭34)4月21日生まれ、東京都出身の63歳。78年、平尾昌晃さんとのデュエット曲「カナダからの手紙」で歌手デビュー。同年のNHK紅白歌合戦に出場。ソロシングルは「後から前から」「もっと動いて」「モア・セクシー」など。80年に「愛の白昼夢」で女優デビューした。
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