プーチン大統領、戦略核強化表明 ウクライナ側に譲歩見せず
ロシアのプーチン大統領は21日、国防省の幹部会議で演説し、ウクライナを軍事支援するNATO側が「潜在的な軍事力を積極的にロシアに向けている」と述べて欧米を批判、国家主権確保の保証として戦略核兵器を強化していくと述べた。
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9月に併合を宣言したウクライナ東部・南部4州を含むロシア全土で国民の安全を確保すると述べ、全ての課題を達成するまで軍事作戦を続けると表明。現段階での停戦交渉再開や、領土奪回を目指すウクライナ側への譲歩の考えがないことを明確にした。 ロシアは保有する核弾頭の91%を新型に更新したと説明。欧米との核戦力の均衡を維持すると述べた
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