再生アルミ使用しCO2大幅削減 LIXILが新資材開発
All Nippon NewsNetwork(ANN)
製造する工程で大量の電力を消費するアルミをリサイクル材に置き換えることで、二酸化炭素の排出量を大幅に削減する取り組みが進んでいます。 アルミの原材料となる新地金は、鉱石から1キロを作り出すために使われる電力でCO2がおよそ10キロ排出されます。 住宅設備大手の「リクシル」が開発した新しい資材は、原材料の70%にリサイクルしたアルミを使うことで新地金を使った資材と比べ、CO2の排出量をおよそ55%削減できるということです。 リサイクルのための端材やスクラップ品が安定的に確保できるようになり、商品化が実現しました。 来年秋には原材料のすべてにアルミリサイクル材を使った資材の発売も予定するなど、リクシルは2031年3月までにリサイクル率を100%にするとしています。
テレビ朝日
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