「汚染」ホウレンソウで幻覚などの健康被害 豪州

AFP=時事

ホウレンソウ(2016年12月9日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

【AFP=時事】

 

オーストラリア保健当局は、

 

「汚染物質」が紛れ込んだとみられるホウレンソウを

摂取したシドニーの9人に幻覚などの

健康被害が出ていると明らかにした。

 

 

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地元ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の保健当局は、

 

大型量販店「コストコ(Costco)

 

で販売されたホウレンソウによって引き起こされた「食中毒反応とみられる症状」で、

4世帯の人々が医療監視下に置かれていると公表した。  

 

このホウレンソウ摂取により、精神錯乱や幻覚、心拍数の増加などの「重篤な」症状が起きる可能性があると注意喚起を行っている。  当局はさらに、賞味期限が12月16日となっているベビースピナッチ(ホウレンソウの幼葉)は「消費に適していない」として、購入者に廃棄を促している。これまでのところ死者は出ていないものの、重症者がいるという。

 

【翻訳編集】 AFPBB News

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