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コロナ抗体保有率「全国最低は長野県」なぜ…?最近、感染者急増との関係は…専門家を取材すると… 

SBC信越放送

 

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2日は、長野県内で9人の死亡と2,684人の感染が明らかになりました。 一方、国が行った抗体の保有率の調査で、長野県は全国で最も低かったことがわかりました。 

 

 

 

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新型コロナに感染して死亡したのは、県内に住む65歳以上の9人で、このうち8人に基礎疾患がありました。 県内で新たに2,684人の感染が確認され、保健所別では松本市389人、長野市377人、県が管轄する佐久が334人、松本296人、上田272人などとなっています。 県内で入院中の人は799人。1日夜8時時点の確保病床使用率は69.3%で高い水準が続いています。 コロナに関連して、厚生労働省は11月、献血した16歳から69歳までを対象に、ウイルスに感染した時にできる抗体の保有率を調べました。 結果は、全国平均が26.5%だったのに対して、最も高かったのが沖縄の46.6%、最も低かったのが長野の9.0%でした。 信州大学の金井信一郎(かない・しんいちろう)医師は、サンプルの年代に偏りはあるが「他の県と比べても、自然感染した人が少なかったとは言える」とし、感染対策の効果だったとの認識を示しました。 一方で「自然感染による強い免疫が得られていないことは、感染者数が急増している現状にも表われている」とし、

 

 

抗体の保有率の低さは

「これからかかる可能性」の高さ

 

 

と表裏一体

 

 

であるとも指摘。 

 

医療現場への負担の増加に懸念を示しました。

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