米国ニューヨークで「425パーク・アベニュー」開業|東急不動産 ...

 

425パーク・アベニューの特色
425 パーク・アベニューは、45階建ての高層オフィス・店舗ビルです。本物件が所在するプラザ地区は、セントラルパークに近接し、高級ホテルや世界的企業の本社が集積するマンハッタン有数のオフィスエリアです。

425パークアベニュー外観425パークアベニュー外観

草間彌生アート草間彌生アート

26階アメニティフロア26階アメニティフロア

エントランス外観

エントランス外観

エントランス内部エントランス内部


<パークアベニューでのフルブロック再開発事業>
パークアベニューは長期にわたり厳しい開発規制などからフルブロックでの新規オフィス開発が行われておりませんでしたが、本物件においてフルブロック再開発事業を実現しました。

<ノーマン・フォスター卿による設計、アメニティフロアを備えたオフィスビル>
ノーマン・フォスター卿による本物件のデザインは、階高16mの開放感ある総ガラス張りの壁と大理石張りのエントランスロビー、ビルの視認性を高める高さ40mのLED付フィンに加え、セットバックを活かした2つのダイアグリッドフロア(低層特殊階・アメニティフロア)が、建物を低層階・中層階・高層階に分けた特徴的な意匠設計となりました。

26階には、テナントの従業員が利用できる階高13mのアメニティフロアを設置し、外に出られるテラスを設け、草間彌生製作のアートを展示するなど、テナント満足度を追求した環境を提供します。

<全体の約85%の賃貸借契約が完了>
世界有数のヘッジファンドであるCitadel社が20フロア・全体の約6割を賃借し、他にも資産運用会社、プライベートエクイティファンドなどが入居します。

また、マンハッタンにミシュラン2つ星の店舗を有し、世界的に有名なシェフであるJean Georges氏がレストラン・カクテルラウンジを開業するのに加え、アメニティフロアにおいても食品・飲料を提供する予定です。

<WELL CORE GOLD認証の取得>
本物件はその空間で過ごす人の心身の健康に配慮したビルに与えられるWELL CORE GOLD認証を取得しました。空気品質性能を確保するための空気ろ過システムの設置、高品質飲料水の提供、アメニティフロアにおける健康に配慮した食品・飲料の提供や心の健康管理を提供する瞑想室の設置など、働く人の心身の健康に配慮した環境を提供します。

<環境性能評価 LEED認証GOLDを取得予定>
本事業では仕様・設備において環境負荷に配慮し、米国グリーンビルディング協会によるLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証のGOLDを取得する予定となっています。

■425パーク・アベニュー物件概要
【名称】425パーク・アベニュー
【敷地面積】約2,595㎡(約785坪)
【賃貸面積】約64,213㎡(約19,424坪)
【構造・規模】地下:鉄骨:筋コンクリート造、地上:鉄骨造 ・ 地下2階地上 45階建
【建物の高さ】248メートル
【用途】オフィス、店舗
【設計会社】Foster+Partners 他
【施工会社】Tishman Construction
【着工】2015年
【竣工】2021年

​【位置図】

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■東急不動産の米国事業
2012年に現地法人を設立し、今後も安定的な成長が見込める賃貸住宅アセットにおいて、リノベーションにより価値を高めるバリューアド事業(※)及び開発事業を中心に展開しております。また、この度開業したニューヨーク中心部においての大規模オフィス再開発事業への参画など、同国での事業を積極的に推進しております。

※バリューアド事業:既存建物に対して、リノベーションによるハード面改善、運営見直しによるソフト面改善により、収益性を高めることで不動産価値を向上させ、売却時に差益を獲得する事業です。既存建物を改修し使い続けることで、建て替えによるCO2排出や廃棄物を削減できることから、環境に優しい取組みとしても注目されております。

■参画中の物件所在地


■主な参画中事業
「425 Park Avenue」
所在地:New York, NY
用途:オフィス、店舗


「Prato at Midtown」
所在地:Atlanta, GA
用途・総戸数:賃貸住宅・342戸


□「Dockside Apartments」
所在地:Kent, WA
用途・総戸数:賃貸住宅・344戸


■参画中事業 

 

■過去の参画実績


■当社の海外における戦略投資
新たなフィールドを開拓する戦略投資では、グローバル化の進展を事業拡大の機会と捉え、米国およびアジアを中心に海外展開を進めています。
1973年にグアムで宅地造成に着手し、海外事業はスタートしました。米国およびアジアの9か国で事業実績があり、現在は5拠点にて46プロジェクトに参画しています。米国では、リノベーションにより不動産の資産価値を高めるバリューアド事業を中心に展開し、優良な賃貸資産ポートフォリオを構築しています。アジアでは、1975年にインドネシアに進出して以来、日本で培った開発ノウハウを活用した自社主導による住宅開発を通じ、地域社会に貢献してきました。近年、アジア全域の成長性に着目し、中国をはじめ東南アジア諸国へ事業領域を拡大させています。

海外事業 拠点マップ ※2022年10月27日時点海外事業 拠点マップ ※2022年10月27日時点

 

 

■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み
東急不動産ホールディングスは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現し、価値を創造し続ける企業グループをめざします。
また、今年5月には「中期経営計画2025」を策定しました。

貢献するSDGs

 


東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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NYに大型ビル続々 「出社再開」追い風 日本企業が投資

時事通信

三井不動産が開発に参画した米ニューヨークのオフィスビル「50ハドソンヤード」(同社提供・時事)

 

 

 

 【ニューヨーク時事】

世界有数のオフィス街であるニューヨーク中心部マンハッタンで、日本の不動産大手が開発を手掛けた超高層ビルが相次いで完成した。  オフィス需要は新型コロナウイルス禍で冷え込んだものの、感染拡大が落ち着いたことによる「出社再開」が回復の追い風となっており、各社は大型投資の成果に期待している。  三井不動産は、再開発地区ハドソンヤードに完成した地上58階建ての「50ハドソンヤード」のプロジェクトに参加した。総事業費は6000億円超と、日系企業が携わったマンハッタンのオフィスビル開発では過去最大級。すでに8割以上の入居契約が完了しているという。  

 

 

 

 

東急不動産は、金融大手が集まるパーク街にできた地上45階建ての「425パーク・アベニュー」の開発に参画。この目抜き通りに面した大規模オフィスビルの開業は約50年ぶりだ。総事業費は約2500億円で、約85%の入居が決まっている。  米国ではコロナ感染ペースが落ち着き、多くの企業で従業員が出社勤務を再開した。コロナ禍前と比べた米主要都市のオフィス使用率は9月前半にほぼ半分まで戻ったという。東急不動産の岡田正志社長は、コロナ禍を経て「人が集う重要性が再認識された」と述べ、オフィス需要の持ち直しに期待を寄せた。  一方で、出社と在宅勤務の両方を認める企業も多く、需要の先行きには不透明感もある。不動産事業は景気に大きく左右されるものの、三井不動産の菰田正信社長は「成長産業に着目して事業を展開したい」と意欲を示した

 

 

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