「ノミ」が見つかった!

 

 

 

"えっつ???" 

 

 

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概要

体長は1mm以下~9mm程度の小さな虫で、世界各地に分布する

 

 

 

 

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大工のうっかり? 400年前のノミ、国宝の屋根裏で発見 京都

 

 

大工のうっかり? 400年前のノミ、国宝の屋根裏で発見 京都 (msn.com)

 

 

大工のうっかりか、工事の無事祈ったか? 大徳寺(京都市北区)の国宝・方丈の屋根裏から、約400年前の「ノミ」が見つかった。解体修理に伴い、屋根を支える垂木(たるき)を外したところ、裏板との間に挟まった状態で残されていたという。18日に発表した京都府教委によると、この場所は過去に解体修理の実績がなく、1635年の建立時に置かれたまま時が経過したとみられる。

大徳寺・方丈の屋根裏から見つかったノミ。部材に施された穴(手前)と刃跡が一致した=京都市北区で2022年10月18日午前10時55分、南陽子撮影

大徳寺・方丈の屋根裏から見つかったノミ。部材に施された穴(手前)と刃跡が一致した=京都市北区で2022年10月18日午前10時55分、南陽子撮影© 毎日新聞 提供

 

 

 

 

 ノミは全長23・3センチ、刃幅1・7センチで、刃は鉄、柄はカシの木で作られていた。現代のノミは片側にしか刃がないが、見つかったノミは江戸時代初めごろまで使われた両刃タイプで、発見場所近くの木材からは、このノミと合致する刃の跡も見つかった。

 

 

 

 一体なぜこんな場所に置かれていたのか。

 

大工道具の歴史に詳しい建築技術史研究所の渡辺晶所長(69)によると、

当時は鉄が貴重で道具は研いで使い続けるものだったという。

 

「工事を無事に終えるための『お供え』だった可能性もある」と指摘する。

 

解体修理現場で主任を務める竹下弘展さん(46)も

「大工が大事な道具をうっかり置き忘れるとは考えにくい。何らかの目的でわざと置いたのでは」と推測する。

 

府教委職員で大工の音辻圭志郎さん(31)は

「棟木の上などに置くのなら分かるが、なぜこんな形で……」と首をかしげる。

 

 府教委は11月5、6両日の午前10時~午後4時、現地で一般向けの無料見学会を開き、ノミも紹介する。

 

府民総合案内・相談センター(075・411・5000)。

 

【南陽子