日本人選手の決勝点きっかけに暴動発生 鎮圧の催涙ガスが大混乱に拍車

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インドネシアのサッカー場で試合に負けたチームのサポーターらが暴れ出して大混乱となり、少なくとも129人が死亡し、約180人がけがをしました。  現地メディアによりますと、1日、東ジャワ州にあるスタジアムで開催されたサッカーの試合で、ホームのチームが2-3で負けた後、結果に腹を立てた一部のサポーターがグラウンドになだれ込んで暴れ出しました。  警察が鎮圧するために催涙ガスを使ったところ、多くの人たちが逃げ出そうとして一斉に出口に集まるなど大混乱になったということです。  これまでに警察官2人を含む129人が死亡したほか、約180人がけがをしました。死者の多くは窒息死や圧死とみられています。  スタジアムの外では放火されたと見られる警察車両が複数、横転していました。  今回、試合をしたチームには日本人選手がそれぞれ1人ずつ所属していて、決勝点を決めたのも勝利したチームの日本人選手でした。  現地の日本総領事館によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたとの情報はないということです。

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