鈴木エイトさん、旧統一教会の対応を謝罪した岸田首相の会見を受け 宮根誠司の問いに「そういうことになりますね」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を20年間取材するジャーナリストの鈴木エイトさんが31日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。岸田首相がコロナ療養明けの記者会見で旧統一教会の対応で謝罪したことについてフリーアナウンサー宮根誠司(59)から「岸田総理が謝ったということは統一教会というのは問題ある団体と認めたということですね」と質問され「そういうことになりますね」とコメントした。 鈴木さんは、岸田首相が会見で「国民の皆さまから懸念や疑念がある。自民党総裁として率直におわびを申し上げる」と頭を下げたことについて「一定の評価はしてもいいと思いますが、(自民党が国会議員に提出を求める)アンケート用紙の1枚目に党として組織的な関係はないと確認しておりますという前提で配っています。教団の体制保護に寄与しているかという項目がまったくない。これ以上のことは書くなよと言う前提のもとで出したというニュアンスを受けた」と指摘した。 さらに番組は、岸田首相が自民党の茂木幹事長に対し、所属国会議員は過去を真摯に反省し、当該団体との関係を絶つことを党の基本方針とし、所属国会議員に徹底するなど3項目を指示、関係省庁会議などを立ち上げて被害者への救済を進める方針を表明したことなどを紹介した。 宮根が「どのように動いて被害者を出さないように具体的な説明を待ちたい」とコメント。鈴木さんは「この時点でこの発言はある程度期待できると思います。ただのポーズに過ぎないとならないように、しっかりとやっていただきたい」と話した。
中日スポーツ
鈴木エイトさん、旧統一教会の対応を謝罪した岸田首相の会見を受け 宮根誠司の問いに「そういうことになりますね」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース