井上康生氏 ウクライナの柔道クラブの子供を指導「一日も早く今の状況が終わることを祈っています」 | 海外からお届けする海外から見た、おかしな日本/世評・報道・国際結婚・欧米・女性美!

    井上康生氏 ウクライナの柔道クラブの子供を指導「一日も早く今の状況が終わることを祈っています」

     

    スポーツニッポン新聞社

     

    © スポーツニッポン新聞社 井上康生氏

     

     

     

     柔道男子の00年シドニー五輪100キロ級金メダルで前日本代表監督の井上康生氏(44)、16年リオデジャネイロ五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(31)が24日、横浜市内の柔道場でウクライナから一時避難しているオデーサ市の柔道クラブの子供たちを指導した。

     横浜市は姉妹都市であるオデーサ市の要請を受け、7月18日から柔道クラブの小学生から高校生の子供12人、コーチ2人を受け入れている。井上氏はアスリートの社会貢献活動を推進する日本財団の取り組み「HEROs」のアンバサダーとして活動しており、ウクライナの独立記念日のこの日に支援活動が実現した。

     井上氏は自らも乱取りを行うなど約1時間半の稽古を指導し「子供たちの生き生きとした姿を見てうれしくなった。一日も早く今の状況が終わり、ウクライナの方々が未来に向かって進める環境が整うことを心から祈っています。今後も柔道ファミリーとしてできることがあれば喜んで参加したい」と語った