柔道少年少女、横浜に一時避難
ウクライナ姉妹都市オデッサから
共同通信社
横浜市と姉妹都市交流を重ねてきたウクライナ南部の港湾都市オデッサから、地元の柔道クラブに所属する少年少女12人が横浜市に8月下旬まで一時避難するため18日、来日した。クラブはロシアによる侵攻前の昨年11月に横浜市柔道協会からオンライン指導を受けており、柔道の縁をきっかけに市が一時避難を受け入れることになった。
市によると、クラブのコーチ2人に引率されて来日した小学生から高校生の12人は、母親がエッセンシャルワーカーであるといった事情で、外国への避難が難しいという。オデッサからの要請を受け、短期間でも落ち着いた環境で過ごしてもらおうと市が受け入れを決めた