新型コロナ感染者 全国で7万6011人 7万人を超えたのは3月3日以来約4カ月ぶり
全国で確認された新型コロナウイルスの感染者が7万6011人となり3月3日以来およそ4か月ぶりに7万人を超えた。19人が亡くなった。 東京で1万1511人の感染が確認されたほか、大阪は9960人の感染が確認されている。 また、青森(699人)、和歌山(609人)、鳥取(429人)、島根(1271人)、愛媛(1014人)、山口(527人)、佐賀(1205人)、長崎(849人)、熊本(2333人)、大分(1113人)、鹿児島(1517人)、沖縄(3436人)で過去最多となっている。 感染拡大の要因の一つとして、現在主流となっているオミクロン株「BA.2」から、より感染力が強いとされる「BA.5」への置き換わりがさらに進んでいるとみられる。 新型コロナウイルスの感染が全国で再び拡大していることを受け、後藤厚労相はきょう午前の会見で、「7月以降は梅雨明けの影響もあり、接触が増加すること、また、オミクロン株の新たな系統への置き換わりが進むことが考えられる」と述べた。 さらに、「第7波」について直接の言及はしなかったものの、3連休や夏休みが近いことに触れ、「人と人との接触の増加などが予想される」と、さらなる感染拡大への懸念を示した。 そのうえで、基本的な感染防止策の徹底を求めた一方、まん延防止等重点措置などについては、「行動制限をかける事態とは考えていない」との認識を示した。 (午後7時30分更新)
FNN
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