サミット会場の一角、4時間の交渉…NATO加盟へ、折れた北欧2国

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マドリードで2022年6月28日、北大西洋条約機構(NATO)への加盟を巡る覚書に署名後、握手するトルコのエルドアン大統領(左から4人目)とスウェーデンのリンデ外相(同6人目)。フィンランドのニーニスト大統領(同5人目)らも同席した=AP

 

 

 

 

 北欧のスウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟が確実となった。難色を示していたトルコの要求に両国が応じ、急転直下の合意が実現した。両国が「譲歩」した背景に何があったのか。  「トルコとの交渉は長くて難しかった。ギブ・アンド・テイクが必要だった」  スウェーデンのアンデション首相は28日の3カ国首脳会談後、自国メディアにこう語った。  トルコとの交渉は、マドリードで開催中のNATOサミット会場の一角で行われた。フィンランドメディアによると、当初1時間と見込まれていた会談は4時間近くに及んだ。

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