3人は上訴しなければ銃殺 ウクライナ軍傭兵に死刑判決
ドネツク、ウクライナ、6月10日（AP）
― ウクライナ東部ドネツク州の「ドネツク人民共和国」裁判所は6月9日、
ロシアとの紛争でウクライナ軍の傭兵として戦闘に加わったとして、
英国籍の2人と
モロッコ国籍の1人に
死刑判決を言い渡した。
死刑判決に対して、トラス英外相は「裁判に正当性がない」と指摘した上で、
「全面的に非難する」とツイッターに投降した。
3人は、国際的に未承認のドンバス地方にある、親ロシア派武装組織が実効支配する「ドネツク政府」の転覆を謀った罪に加えて、傭兵として戦闘に参加したテロ行為の罪などに問われていた。
英国人2人は4月中旬、南部マリウポリで親ロシア派に投降。
モロッコ人は3月中旬、ボルノバーハで投降した。
3人はひと月以内に上訴しない場合、銃殺刑になる。
（日本語翻訳・編集 アフロ
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