映画や読み物などからだけの、
イメージだけで、言わさせていただきますが、
「買春・売春」の良い、悪いは、今日は、横に、置いといて、
(イメージの)”売春婦”(商売女)や、
”キャバ嬢”(通称・ホステス)
私は、好きです。
ただ、軽い、重いにかかわらず、病気が怖いので、ーーーー????
====================================================================
クーリエ・ジャポン (COURRiER Japon)
都市国家に欠かせなかったサービス業
古代ギリシャ・ローマで盛んだった「売春」の歴史
古代ローマ帝国時代のポンペイ公式売春宿の宣伝画
Photo: Wolfgang Kaehler/LightRocket via Getty Images
ハアレツ(イスラエル)
Text by Terry Madenholm
自分の身体を売るという行為は古今東西に見られる。日本語では一般に「売春」と呼ばれるこの性産業は、古代ギリシャ・ローマ時代、都市国家にとって貴重なキャッシュフローだった。イスラエル紙「ハアレツ」で考古学ライターがその歴史を辿る。
売春という営みはかなり長いこと存在している。先史時代、性交と交換で肉一切れや毛皮のコート、住処を得るなんてこともあながちない話ではなかっただろう。
そもそも、売春はペンギンでさえしているのだから、原始人がしていなかったなんてことがあるだろうか? だが、そこまで時代をさかのぼる必要はない。売春が盛んだった古代ギリシャから、私たちの旅を始めるとしよう。
その前に留意すべきことがある。古代にあって売春業は一般に受け入れられたものであり、合法であり、課税されることさえあった。この職業の地位はいまより高かったという説もある。さてさて、あとはご自身で判断されたい
ソロン─男の性的幸福を最初に推進した人物
売春をめぐる私たちの旅は、アテネから始まる。アテネという都市国家(ポリス)には、古代ギリシャ中からはもちろん、その外からも人々が集まってきた。なかには外国人の旅人や商人もいて、その多くが船員として働く独身男性だった。
早くもアルカイック期(紀元前8世紀〜前6世紀末)には、伝説的なアテネの政治家で民主主義の基礎を築いたソロンが、「最古の専門職」売春の経済利益に気づいた。そこでソロンは売春を、ポリスに安定したキャッシュフローをもたらすひとつの公共事業にしたのだ。
古代ギリシャ・ローマで盛んだった「売春」の歴史 | 都市国家に欠かせなかったサービス業 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp)