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品質不正、148件に拡大 15拠点で新たに判明 三菱電機

時事通信

三菱電機のロゴマーク

 

 

 

 三菱電機は25日、一連の品質不正問題を受けて設置した外部弁護士による調査委員会の調査報告書を公表した。 

 

 

【写真】三菱電機の漆間啓社長 

 

 

 それによると、新たに15拠点で101件の不正が確認された。これまでに判明した分と合わせ、品質不正は16拠点148件に拡大した。  調査委は三菱電機の国内生産拠点22カ所の調査を進めており、報告書は今回が3回目。調査は今後も継続するが、7割の拠点で不正が確認され、法令順守意識の希薄さが改めて浮き彫りになった。  同社では昨年6月に長崎製作所(長崎県時津町)の検査不正が発覚してから、不正が次々判明。杉山武史前社長が引責辞任したほか、同12月には漆間啓社長ら12人の処分を発表し、組織風土改革などの再発防止策を進めている

 

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