侵攻2カ月 在日ウクライナ人ら 復活祭祝う

産経新聞

パスハのお祝いをする在日ウクライナ人ら=東京都渋谷区(撮影・加藤圭祐)

 

 

ロシアによるウクライナ侵攻から2カ月となった24日はウクライナ正教会の復活祭(パスハ)にあたる。

 

この日、東京都渋谷区の代々木公園では在日ウクライナ人ら100人あまりが、ウクライナ語の歌を歌ったり、祭りのパンを食べたりしながら復活祭を祝い、戦火の母国の平和を願った。

 

 小雨が降る中、在日ウクライナ人やその家族らは、ウクライナで復活祭の際に食べる「パスカ」と呼ばれるパンや、伝統的な方法で染めた卵「ピサンキ」などを持ち寄って代々木公園に集合。

それらをバスケットに詰めて並べると、ウクライナ正教会のポール・コロルーク司祭(56)が祈って清めた。 

パスカを分け合って食べるなどして親睦を深めた参加者は、ウクライナ語の歌を歌ったり、「ウクライナに栄光を」などと声を合わせたりして、故郷の平和を願った。

 「私は安全な日本にいるが、同じウクライナ人は苦しんでいることを思うと複雑だ。ウクライナも復活し、平和になることを祈っている」とウクライナ出身の会社員、ハラウァイ・リュウバウァさん(26)。

ウクライナ人の母を持つ小学3年、松田皇一郎さん(8)も、

「いろんなウクライナ人に会えてうれしい。戦争でたくさんの人が死んでしまったので、早く終わってほしい」と話した

 

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ロ**皇帝の座を狙う

 

プー**の侵攻と信仰」

 

 

 

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ロシア正教のトップは元KGB?“信仰”と“侵攻” プーチン大統領と宗教の蜜月【報道1930】

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4月6日、ウクライナの子供たちがバチカンを訪れ祖国の悲劇を教皇に伝えた。 教皇はブチャなどの虐殺を非難したうえでこう述べた・・・ フランシスコ ローマ教皇 「残酷で浅はかな戦争に引きずり込まれ暴力と破壊に苛まれているウクライナに平和がありますように この苦しみと死の恐ろしい夜に希望の新しい夜明けが早く訪れますように」 カトリックの頂点に立つ者が平和を祈るのは至極納得のいくところだが、同じキリスト教でも今回のウクライナ侵攻を支持する宗教もある。キリル総主教率いるロシア正教だ。 戦争がキリスト教の東西対立を顕著にした形だが、ハーバード大学で比較宗教学を学んだパックンは言う。 パトリック・ハーランさん 「そもそもカトリックとロシア正教が仲良かったかといったら(11世紀の分裂以降)ずっと対立はしている。2016年に初めてローマ教皇とキリル総主教が会って共同宣言を出した。これが歴史的な友好関係を築くターニングポイントで、宣言には「戦争をやめよう  平和を訴える」という内容が盛り込まれていた。しかし、今回キリル総主教がプーチン政権の乱暴な動きを支持することで、ローマ教皇を含め全世界のキリスト教徒が裏切られた・・・」 ここに名前が挙がったキリル総主教とプーチン大統領、実は親密な関係にある。キリル総主教がトップに立つロシア正教会は、ロシア国民の7割を信奉する、いわばロシア人の心のよりどころだ。  

■「総主教になってから国に歩調を合わせ始め、知的なブレーンは教会を離れていった」

キリル総主教とはどんな人物か・・・。プーチン氏と同じサンクト・ペテルブルク出身。 2009年総主教の座に就き、今年75歳。3月、世界教会協議会に送った書簡は、まるでプーチン氏の言葉のようだ。 「ロシアを公然と敵視する勢力が国境に迫ってきた。NATOは軍事力を年々毎月増強している。最悪なのはそこに住むウクライナ人やロシア人を再教育しロシアの敵にしようとしていることだ」 驚くのは、キリル総主教について英タイムズ紙は元KGBのエージェントだとしていること。 ロシアとウクライナの宗教を研究する専門家に聞いた。 九州大学講師 高橋沙奈美さん 「ペレストロイカで明かされた秘密文書でロシア正教会の高位聖職者が秘密機関のコードネームを持っていたことがわかった。でもそれは本人たちの意思だったのか、それとも宗教弾圧が厳しかったソ連時代、国の一機関になるしか生き残れなかったから、そういう役割を持ったのかはわからない」 キリル氏は総主教になる前の90年代、進歩的な考えを持ちリベラルで多様性があり、教会内でも有望だったと高橋氏は言う。しかし・・・ 九州大学講師 高橋沙奈美さん 「プーチンの歩んできた道と重なるかもしれなませんが、キリルも正教会のトップとして活動していく中で、自分の活動を国に合わせていくようになった。すると、かつてキリルの近くで働いていた非常にリベラルで知的なブレーンの人たちがどんどんロシア正教会を離れていった。2010年代に入ってからのことですね。それまでは、政府に批判的な人たちも教会内で活動できた・・・」 一体何がキリル氏を変えてしまったのだろうか

 

 

 

 

 

 

「正教会がプーチン政権の軍事政策のバックアップに回った」

ソ連時代弾圧され資産も奪われ崩壊寸前だったロシア正教は、ソ連崩壊の後、息を吹き返す。 一方2000年に大統領に就任したプーチン氏は、共産党の代わりに人心を掌握するために宗教は有効であると考え、ロシア正教をバックアップした。 2010年、プーチン政権はソ連が没収していた正教会の資産を教会に返還。教会はこれで膨大な不動産を所有する。その前年に総主教に就いていたキリル氏は、いうなれば突然大富豪になったことになる。さらにロシアの大富豪たちオリガルヒの資金も教会に入ることになるが、教会の資産の内容に関しては専門家でも、触れることのできない闇となっているという。 そして、この頃から正教会の政治色が強まり、キリル総主教とプーチン大統領の蜜月が始まる。アメリカとの関係が悪くなる中で、国内をまとめる宗教の重要性を高めるプーチン大統領。政権の意向に沿うことで、知的なブレーンがいくら離れようが地位を絶対的なものとしたキリル総主教。 政治と宗教の深いつながりを象徴する建物があると、東大先端研の小泉氏は言う。 東京大学先端科学技術研究センター 小泉悠 専任講師 「(第2次世界大戦の勝利を記念して)2020年にできたロシア軍主聖堂は象徴的だと思う。これはドイツ軍からぶん捕った武器や勲章を溶かして作った鉄骨で建てられている。場所もロシア軍が所有する“愛国者公園”の中に建てた。ここでロシア軍のための祈りをささげる。(中略)正教会はもともと政治色があったが、それが政治の領域だけでなく軍事や安全保障の領域まで全面的に関与するようになった。つまりこれ以降、教会がプーチン政権の軍事政策のバックアップに回ったといってよい」 “侵攻”を推し進めるプーチン大統領と“信仰”の象徴であるキリル総主教のウインウインの関係。一説には、キリル総主教の腕には200万円の腕時計が光り、ヨットも所有するという・・・。  

■「プーチンはプーチンの神を信じている…」

プーチン氏は語っている。 「子供の頃、母に連れられて洗礼を受けた。父には内緒だった。父は共産党員だったから」 果たしてプーチン氏は信心深いのか?それとも宗教を利用しているだけなのか? 九州大学講師 高橋沙奈美さん 「プーチンはプーチンの神を信じている、と聞いたことがあります。プーチンの神という概念と、キリスト教の神の概念は一致するのだろうか、ってよく言われています」 プーチン氏の頭の中は、やはりよくわからない。 (BS-TBS 『報道1930』4月22日放送より)

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