ロシア軍が「数百件のレイプ」 ウクライナ大統領
ウクライナ・キーウ州アンドリーウカ村で、夫の遺体が掘り起こされ、泣き崩れる女性(2022年4月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は12日、ロシア軍が占領していた地域で、乳幼児に対する性的暴行を含め「数百件のレイプ」の報告が捜査当局にあったことを明らかにした。
【写真】ウクライナの村にある民家から女性の遺体を収容する作業員
ロシア軍は、撤退した首都キーウ周辺などウクライナ各地で多数の残虐行為に及んだ疑いが持たれているが、ロシア政府は一連の疑惑を否定している。 リトアニア議会でビデオ演説したゼレンスキー氏は「占領軍から解放された地域では、ロシアによる戦争犯罪の記録と調査が続いている」と説明。「新たな集団墓地が毎日のように見つかっている」とした。 「現在、証言が集められている。数千人もの犠牲者。数百件もの拷問。遺体が排水溝や地下室から発見され続けている」とし、「数百件のレイプも記録されている。被害者には幼い少女や、とても幼い子ども、さらには赤ん坊までもいる」と訴えた。
【翻訳編集】 AFPBB News
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少女ら25人に組織的暴行」 ロシア占領の首都周辺 ウクライナ
ウクライナ北部キーウ(キエフ)州ブチャ市街=7日(AFP時事)
ウクライナ最高会議(議会)の人権担当者デニソワ氏は、ロシア軍が占領中、北部キーウ(キエフ)州ブチャで「14~24歳の女性約25人が住宅の地下室1カ所に集められ、組織的に性暴力を受けていた」と説明した。
英BBC放送(電子版)が12日に伝えた。 「戦争犯罪」が指摘されるブチャではロシア軍の撤退後、これまでに400人以上の遺体が確認される一方、女性に対する暴力の実態も明らかになりつつある
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