砂田さん、カッコイイです!

 

 

「これぞ、男の中の、男!」

 

 

 

 

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ウクライナの孤児ら176人を保護した日本とトルコの経営者「やりましょう」瞬時に決断

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 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、トルコで日本の企業の代表らが孤児らの保護を行っています。  4月1日、トルコ北西部サカリヤ県のホテルに到着したバス。日本やトルコの国旗を持った人たちが降りてきます。そこには、幼い子どもたちの姿がありました。彼らはウクライナ各地の孤児院にいた孤児や職員、そして今回の軍事侵攻で親を失った子どもたち計176人です。  頼るあてのない子どもたちを受け入れたのは、大阪のスナダ建設グループの創業者・砂田直成さん(62)と、友人でトルコ最大手の旅行会社「ドラク・ホールディングス」を経営するムスタファ・ピラフさん(50)です。砂田さんがピラフさんに「ウクライナからの避難を手助けできないか」と持ち掛けたのがきっかけでした。  (スナダ建設グループ 代表取締役Boss・砂田直成さん)  「ムスティ、今回は大変忙しい中、本当にありがとうね」  (トルコ「ドラク・ホールディングス」経営 ムスタファ・ピラフさん)  「在トルコ・ウクライナ大使館に、トルコでも日本でも困っているウクライナ避難民を受け入れたいんだけど、どなたかいませんかという問い合わせをした。(すると)ウクライナのキーウ中心の各市町村にある孤児院に困っている孤児が大勢いると」  (砂田直成さん)  「その場ですぐやりましょうという返事になったね」  (ムスタファ・ピラフさん)  「そう、1秒も考えていないと思います」  (砂田直成さん)  「そういう子たちを応援しないと。社会や多少余裕がある人が助けるべきだと思います」  3月28日にトルコのウクライナ大使館の要望を受け、すぐにトルコにホテルを確保し、わずか4日後に迎え入れました。  (ムスタファ・ピラフさん)  「子どもは急遽の手配だったので、一部パスポートを持っていなかったんですね。在トルコ・ウクライナ大使館やトルコ政府外務省に働きかけると、彼らがものすごいスピードで動いてくれて、特別許可でその子どもたち全員を2~3時間以内にトルコに入国させてくれたんです」  ひとまず決まっている60日間の保護でホテル代や食事の提供など計30万ドルがかかる見込みです。2人で負担するといいますが、その価値は十分にあると言います。  (ムスタファ・ピラフさん)  「やっぱり子どもの目を見ると、非常に怖い目をしていると最初は感じました。しかし、風船を用意したりキャンディーを用意したりとか、きょうもアイスクリームを配ってもらおうとなっているんですけど、本当に小さい子の喜び、顔のうれしさは感動的でしたね」  (砂田直成さん)  「良かったなと。今回みたいな値打ちのある寄付ってないですよね」  砂田さんは日本ウクライナ文化交流協会などと立ち上げた団体「ウクライナ避難民を日本に迎える会」の副会長も務めています。4月7日にトルコ経由でウクライナ避難民の親子を大阪へと受け入れて生活再建の支援をしていますが、その渡航手続きをしたのもピラフさんでした。  (砂田直成さん)  「まず(誰かが)動き出して仕組みを作って、後はそこに心ある人がいっぱい乗っかってきて、行政もしっかり動いてくれれば、多くの人を日本にお迎えすることできるんじゃないかなと」  砂田さんらは日本でもより多くの避難民を受け入れたいとしてホームページなどで情報提供を呼び掛けています。  【ウクライナ避難民を日本に迎える会】   https://wjua-sarasa.com/

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