先日の、ゼレンスキー大統領の、草稿/シナリオには、
アメリカ議会で、「パールハーバー」について、
言及したので、
その、日本での”大きな(勇み脚とも思われる発言での)反応”を、
日本赴任の大使が、大きく、説明したと思われますし、
そのうえ、日本人は、外国に、、(まあ、だれでもですが)わかっていても、
「直接、避難/批判されることが大嫌いな国民性」
ということも、大統領に、伝えてあるでしょうし、
しかも、(いくら、元・コメディアンとはいえ)一国の、”あるじ”
ですので、
日本に対するスピーチでも、当然に、
「直接的な、”単語”は、使用しておりません」
(戦争とか、大戦とか、第二次世界大戦とか、被災、被爆とか、放射能とか、経験とか、体験などなど)
今回の、戦争に関して
日本は、世界のどの国よりも、十二分に、
理解と、経験と、屈辱を味わってきた国(共有)です。
要は、、
1) 日ロ戦争
2) 第一次大戦
3) 第二次世界大戦
4) サリンで、6千人
5) 世界で唯一の、広島と長崎
6) ロシアにより、北方領土の不法占拠と領土化
7) 巨大・原発事故
8) 平和条約の、ドタキャンで、一方的な、破棄
9) 57万人の、欧米も何も言及しない、過酷なシベリアでの強制労働
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などなどです。
しかし、上の、9つのことも、「固有名詞」
も、
「一般名詞」も使わず、
ウクライナとの共有ということでの関連付けをするという、
「芸人とは思われない、
”非常に、大人で、エレガントな、言い回し”」
をし、
こんな、歴史に残る、舞台で、
「最愛の奥様を立てると同時」に、(それを忘れさせるかの如くでーーーー)
日本文化と、
日本の古典文化への、深い(暗示)----(「桃太郎」と、「二匹の蛙」の話)
を遠回しに表現するところは、
スタッフが、何十時間かけたのか、わかりませんが、
「本当に、優雅な手法です」
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それらゆえ、私は、昨日(一昨日???)
大統領のスピーチで、”涙した”
と、言ったのです。
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会場に参加した80%の日本の政治家は、
(ポーカーフェイスで、この時ほど、”自分の政治家としての小ささ”、
感じたことはないはずです)
しかも、
「年寄りばかりです」
(かの大統領は、と、言いますと、700億円の巨大な豪華ヨット、
1500億円の世界一の個人別荘、160万円のダウンジャケット)
それに反して、
超・超・超・戦時下の中で
超・超・超・最小スタッフで、
超・短時間で、
これだけの、草稿を書いた
若い、スピーチライター(達)と、
ゼレンスキー大統領に、
”スラーヴァ・ウクライーナ!”
ウクライーナに、栄光あれ!