先ほど、スピーチを見ましたが、
私は、涙しました。
ゼレンスキーさんは、”必死です”
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日本での国会演説に、異を唱える鳥越
そうした中、17日、ゼレンスキー大統領の演説にTwitterで猛反対したのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏である。 〈ウクライナ大統領が日本の国会でオンライン演説をするそうだ。紛争の一方の当事者の言い分を、国権の最高機関たる国会を使っていいのか? 国民の声も聞かずに! 中国・台湾紛争でも台湾総統の演説を国会で流すのか?〉 〈私はゼレンスキーに国会演説のチャンスを与えるのには反対する! どんなに美しい言葉を使っても所詮紛争の一方当事者だ。台湾有事では台湾総統に国会でスピーチさせるのか?〉 〈おいおい、ゼレンスキーはそんなことを言ったのかい? 紛争の当事者だ。何を言うか、分からんねぇ? 国民は許さない。たとえ野党まで賛成してもだ!! 〉 怒りが収まらないようで、20日には演説内容についてのアドバイスまで……。 〈アメリカ議会でremember Pearl Harborなら日本の国会ではremember Hiroshima & Nagasakiでしょう! それ以外にはない! そこを外したら奴は単なるアホだ!〉
泉代表の反対意見
立憲民主党の泉健太代表も16日にTwitterを更新した。 〈ゼレンスキー大統領による日本の国会での演説。他国指導者の国会演説は影響が大きいだけに、オンライン技術論で論ずるのは危険。私は日本の国民と国益を守りたい。だから国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件だ。演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき。それが当然だ。〉 演説内容について事前に合意を形成すべきだとする泉氏の主張については、 「誰かと打ち合わせてのんびりやるようなことではありません。普通の国が平時に国会で演説したいと言ってるのとは、わけが違います」(田久保教授) 党内からも批判の声が上がったことを受け、泉氏は、演説自体に反対したわけではないと釈明。しかし、事前の調整が必要という主張を崩さなかった。
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死に物狂いで世界に訴えたい
これらの反対意見について田久保教授は、 「鳥越氏も泉代表も能天気と言わざるを得ません。ゼレンスキー大統領にとっては、国の興廃がかる状況で、死に物狂いになって世界に訴えたいことがあるわけです」 さらに、 「既にアメリカや欧州は一致団結し、ロシアへの経済制裁を強めていますが、岸田首相はG7のなりゆきを注視するなどと悠長なことを言っており、世界の潮流から取り残されている。どんなキーワードを使うかといった小手先のことではなく、この重要な局面でゼレンスキー大統領が自分の言葉で世界に向けてメッセージを発信すること自体の意味の方が大きい。ウクライナの危機感が、ようやく日本にも伝わるのではないでしょうか」
(同) デイリー新潮編集部
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ゼレンスキー大統領の国会演説に異を唱えた2人の日本人 外交評論家は「能天気というほかない」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース