リビウの空港付近にロシアのミサイル着弾、爆発音聞こえ煙上がる
リビウで複数の爆発音が発生し、国際空港の方向から煙が立ち上った
(CNN) ウクライナ西部リビウのCNN取材班は18日午前6時半ごろ、市内で複数の爆発音を聞き、同市西部の国際空港の方角から煙が立ち上る様子を目撃した。リビウ市長室はCNNに対し、ロシアのミサイルがリビウ市内に着弾したと述べた。
市長によると、空港の近くにある飛行機の修理工場が攻撃を受けた。複数のミサイルが当たったという。 工場の操業は攻撃前に停止しており、現時点で被害者の報告はないという。 ウクライナ軍によると、ロシアは6発のミサイルをリビウに向けて発射した。黒海上の軍用機から発射された巡航ミサイルの可能性が高いという。ミサイルのうち2発は防空システムで迎撃されたとしている。 ソーシャルメディアには同じ場所から煙が上がる様子を映した映像が多数投稿されている。CNNはこれらの映像をまだ検証できていない。 市長は先ごろ、フェイスブックへの投稿で、自動車輸送会社の窓ガラスが壊れたとも述べていた。 市長は市民に攻撃地点の写真を共有しないように求めた。 リビウはポーランドとの国境から約70キロの位置にあり、これまでロシア軍による攻撃の影響を比較的受けていなかった
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