イラク北部クルド人自治区に弾道ミサイル=自治区幹部

ロイター

イラク北部クルド人自治区の幹部は13日、イラク国外から複数の弾道ミサイルが同自治区の首都アルビルに撃ち込まれたと明らかにした。犠牲者はいないという。写真は20年3月、外出禁止令下のアルビル。(2022年 ロイター/Azad Lashkari )

 

 

 

[アルビル 13日 ロイター] 

 

- イラク北部クルド人自治区の幹部は13日、イラク国外から複数の弾道ミサイルが同自治区の首都アルビルに撃ち込まれたと明らかにした。犠牲者はいないという。 ある米当局者はロイターに対し、ミサイルはイランから発射されたと述べた。詳細は明らかにしなかった。 犯行声明は出ておらず、詳細は明らかになっていない。米国務省報道官は攻撃を非難する一方、負傷した米国人はおらず現地の米政府施設にも被害はないと述べた。 イラク国営テレビはクルド自治区対テロ部隊の話として、イラク国外からミサイル12発が発射され、首都アルビルが攻撃されたと伝えた。今のところ着弾地点は不明。 アルビルの国際空港に隣接する米軍駐留施設は過去にロケット弾やドローンによる攻撃を受けており、米国は親イラン系武装組織による攻撃だとみている。過去数カ月はこうした攻撃はなかった。 前回米軍に弾道ミサイル攻撃があったのは2020年1月。米国によるイランの革命防衛隊ソレイマニ司令官の殺害に対する報復だった

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