この敗訴した、ブラック・レストランのオーナーさんという人間は、
(先日のラーメン屋の主人が、女性従業員に暴力、同様に)
 
 
 
 
真面目、
 
努力、努力しろ!
 
頑張る、「がんばれ!」
 
忍耐、辛抱さ!
 
限界までやり遂げる
 
などなど、色々言葉や表現はありますが、
 
このフレンチ・レストランのオーナーは、
 
「自分は、こうだったから」とか
 
「自分の、修行時代は、これこれしかじか、とか
 
「ミシュランとるには、人一倍の努力や、労働しないと、
 
普通の、ほかの人たち と、同レヴェルで、終わってしまうよ!」
 
とか、
 
如何にも、「中学生や、高校生に、もっともだろう!」
 
という感じの人間です。
 
このフレンチシェフ/オーナーシェフさん、
 
「”おいしい料理”とは、
 
素材から、それぞれの材料の質/量、
 
ハーブから、スパイスから、塩加減から、”それらの塩梅”から、
 
レセピーから、
 
火加減、料理道具、お皿の上のプレゼンテーション、
 
ダイニングルームの調度品、
 
ナプキンから、シルヴァーから、テーブルの上のお花から、BGMから、
 
気取りのないソムリエのエレガントで優しいほほえみや、
 
入り口の受付の女の子(娘)の、受け答えから、
 
クロークのアテンダントのお客様のコートのエレガントな扱い方、
 
バスルーム・アテンダントの、嫌味のない、”チップをこびないような”
タオルの渡し方、
 
到着時の、ヴァレーパーキングの、アテンダントの、丁寧な、車の扱い方、から、
 
 
 
そのほか、もろもろ、何百、何千と、あるでしょう!
 
それらの総合結果が、
 
「おいしかった!」
 
「また、こよう!」
 
へとつながるわけですが、
 
総合結果=バランス
 
というわけです
 
 
労働も、
 
従業員の扱い方も、
 
常連客への対応も、
 
一見のお客で、予算も少ないお客への応対も、
 
嫌味っぽい、口うるさいお客への受け答えも、
 
 
バランスです。
 
週・六日労働
 
一日、たった、5時間の睡眠
 
今は、江戸時代ですか?
 
明治時代ですか、
「いや、俺は、昭和だけど、フランスの修業時代は、6人部屋で、週六日労働だったし、
 
毎日、12~14時間働いたよ!」
 
 
って、言いたいのでしょうか?
 
そこまでやらないと、「ミシュランは、取れないのでしょうか?」
 
平均的な労働は、
 
平均的な、”点”しか。、取れないのでしょうか?
 
平凡な頑張りでは、
 
”平凡な結果”しかにならないのでしょうか?
 
「石の上にも、2年半じゃ、成功しないのでしょうか?」
 
「何言ってるんだよ!俺の苦労が、わからねえのかよ???」
 
 
先日のこのブログでも取り上げました、ベルギー、
 
 
 
(下は、美術館の上にあります、おいしい、おすすめのレストランです)
 
下は、話は飛んじゃいますが、40年くらい前、”3つ星”だったころの、
”コム・シェ・ソワ” に、日帰りだったか?車中2泊だったか?
全然、覚えておりませんが、彼女の黄色い車で、運転で、パリから、ベルギーまで、食べに行ったことがありました。)
 
 
 
 
ベルギー
(もちろん、飲食業は、知りませんが・・・・)
 
週四日ですって!
 
完成した”おいしい料理”も、お店の経営/従業員管理も、
 
「塩梅」(バランス)が一番重要です!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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調理師の過労死、賠償が確定 大阪のミシュランガイド掲載店

 

共同通信社

 

 

 

急性心筋炎を発症後、2014年に脳出血で死亡した男性調理師=当時(33)=の遺族が、長時間労働による免疫の低下が発症原因だとして勤務先だった店側に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は店側の上告を退ける決定をした。16日付。約8400万円の支払いを命じた一、二審判決が確定した。店は大阪市中央区のフランス料理店で、ミシュランガイドへの掲載実績もある。

 判決によると、男性は12年に急性心筋炎と診断され、14年6月に死亡した。週1回の定休日以外の睡眠時間は1日5時間以下で、発症までの約1年間、1カ月の時間外労働が平均250時間だった

 

 

調理師の過労死、賠償が確定 大阪のミシュランガイド掲載店 (msn.com)