世の中に、世界のメディアに、”言葉”を、定着させる(させたのは)のは、
色々な方法がありますが、
だれが最初に、「親露派」
(もちろんは、この日本語は、ウクライナ語や、ロシア語、などからの翻訳であるでしょうが)
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一例が、この記事にもあります、
「親露派」
実際は、”%”は、だれにもわかりませんが、
プーチンが働きかけて、プーチンが、送り込んだ、
プロの集団が、
ウクライナの在住しているロシア人や、ロシア系ウクライナ人、ウクライナ人だがロシアが好きですし、ロシア語を通常使っている人たち、
と、申し合わせ、作り上げた、最初の1グループなわけですし、
(その後は、)
人数的に、ロシア系ウクライナ人自身が、発動、
参加した、---という形にしているわけですが、
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ロシアが送り込んだ、「パスポートの国籍は、何であろうと」
ロシアの、侵攻の一つなわけです。
よって、ウクライナ国籍の人間であるロシア人が、起こした”紛争”
ではなく、プーチンの送り込んだ集団の侵攻です。
それを、ロシアのメディアが、”都合の良いように”
「親露派」と呼んで、国際的に、「賛同を得ようとしたわけで」
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世界に、「親露派」という言葉を定着させるという、”一つのプロパガンダ”です。
ロシア関連ですと、もうひとつは
報道陣たちが使用する、「緩衝地帯」
例えば、モルドバの東部、
ジョージアの一部や、
オセチアの一部など
ロシアは、”緩衝地帯”と呼んで、世界に、流通させておりますが、
「現実は、ロシアが侵略して、”無断に”占領している地域です」
先日の、カザフスタンの、デモも、
のちに、(即)大統領は、「”デモ”と呼ばず、テロ集団」と、勝手に名付けたわけです。
逆に、西側/欧米先進国が、”名付けた呼び名/ニックネーム”には、
べラルースの、大統領アレクサンドル・ルカシェンコを、
「ヨーロッパ最後の独裁者」と名付け、
自分でも、ある時は、西側ジャーナリストたち/報道陣たち、に対して、
「そんな有名な俺にインタヴューできて、光栄だろう!」
って、「開き直るくらいです」
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米、3正面からの露軍ウクライナ侵攻を警戒
バイデン米政権は東欧の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の駐留米軍を一時増強することを決めた。
増派規模は約3千人で、ウクライナ周辺に展開するロシア軍の増強が続き、侵攻能力が整ったと判断したための措置だ。
米側は
①ロシア西側のウクライナ国境
②北方のベラルーシ
③南部のクリミア半島および黒海の
3方面に展開する露軍の動きを注視。
ロシアが侵攻に踏み切れば影響は周辺国に波及しかねず、最前線の同盟国への米国の関与を示すことで、ロシアの軍事行動を制止し、交渉による緊張緩和に導く狙いがある。(ワシントン 渡辺浩生)
■野戦病院の準備も
「プーチン大統領は過去の24時間でさえ、ロシア西部、ベラルーシ、地中海や北大西洋で攻撃能力の増強を続けている。緊張緩和の意思は何ら示していない」 米国防総省のカービー報道官は米軍増派を発表した2日の記者会見で、ウクライナが3方向から露軍に囲まれている状況を訴えた。
国防総省は、ロシア西部のウクライナ国境付近に展開する10万人超の露軍の最新の状況について、歩兵や砲兵、戦車など戦闘部隊に加えて兵站(へいたん)、航空、野戦病院など広範囲な増強が続いていると分析。ロシア側は「侵攻の意図はない」とするが、指導者の判断ひとつで「いつでもすぐ動かすことができる」とみる。
ロイター通信が1月末、米当局者の話として負傷兵用の血液が運ばれたと報じたことも、軍事行動が近い兆候と受けとめられた。 隣の親露国ベラルーシには今月に予定される演習を理由に露軍部隊が続々と到着。「約3万人超に拡大しようとしている」とトーマスグリーンフィールド米国連大使は批判する。 ウクライナの首都キエフはベラルーシ国境から約220キロしか離れていない。ウクライナ軍は露軍の南下を警戒するが、2014年以来親露派武装勢力との紛争が続く東部地方に兵力が傾斜し、「北の国境を守るのに必要な兵力を招集するのは難しい」(米紙ニューヨーク・タイムズ)。
■水陸両用作戦も どのような軍事侵攻がありうるのか。
米戦略国際問題研究所(CSIS)のセス・ジョーンズ上級副所長は1日の電話記者会見で、14年にロシアが併合したクリミア半島とロシア本土を陸続きにするために、黒海沿岸の「ベルト」を占拠するシナリオを挙げた。
黒海からウクライナ最大の港湾都市オデッサを占拠する水陸両用作戦も「実行能力のある選択肢」と指摘する。
露海軍の黒海艦隊はクリミア半島の軍港セバストポリを拠点にする。
北大西洋や地中海の露艦艇の行動や演習も活発化していると、米国は警戒を強めている。
米国家安全保障会議(NSC)元欧州部長のアレキサンダー・ビンドマン氏は米誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)の論文で、
親露派勢力が占拠する東部ドンバス地方の完全併合を狙う限定的な攻撃、黒海からの上陸作戦、陸海空の戦力を各方面から投入する全面的な攻撃の3つのシナリオを挙げた。全面攻撃では初期段階に軍・政府の拠点や基幹インフラに対する空爆が伴う可能性もあるとしている。
■歴戦部隊を派遣
「第二次大戦以来最大の侵略になる」とバイデン大統領はロシアを牽制(けんせい)した。
米軍増派は、ウクライナへの軍事侵攻による混乱が北大西洋条約機構(NATO)同盟国に飛び火する事態に備えるものだ。
米南部ノースカロライナ州のフォートブラッグ基地からポーランドに派遣される1700人は米陸軍第82空挺師団所属。
ルーマニアにはドイツ駐留の第2騎兵連隊から1000人が派遣される。
いずれも第二次大戦、湾岸戦争、対テロ戦争に参加した歴戦部隊だ。
別途8500人がNATOの即応部隊に合流するため待機する。
NATOの東方拡大に反発してきたプーチン氏はウクライナへの軍事行動を脅しにして、旧ソ連陣営だった東欧諸国からのNATOの軍事的撤退を迫ってきた。
そうした加盟国に米軍をあえて増派して同盟結束を誇示することが、米国の狙い通り対露抑止につながるか。逆に事態がエスカレートしないか。瀬戸際の欧州を中国や北朝鮮、イランという現状変更を狙う反米国家も注視している