”ざわちん”は、ある種の天才です。

 

素晴らしい才能です。

 

 

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マスク依存症のようでした…」ものまねメイクのざわちんが語る、TVでマスクを外すきっかけになった大物芸能人の一言

文春オンライン

 

板野友美さんですよね?」マスクメイクで大ブレイクのざわちんが語る、埼玉のショッピングモールを騒然とさせたある出来事 から続く 

 

 

 

 

 

ものまねマスクメイクで、一躍TVに引っ張りだこになったタレント・ざわちんさん。特に元AKB48の板野友美さんのものまねメイクは、街中で本人と勘違いする人が続出するほどだったという。  ブレイクから7年、昨年からコロナによりマスク着用が日常化したため、ざわちんさんのマスクメイク術に、新たに注目が集まっている。そんなざわちんさんに、マスクメイクを始めたきっかけや、マスクを外すことを決めた理由、マスクメイクのポイントなどを詳しく聞いた。(全2回の2回目/ 前編 を読む) ◆◆◆

マスクを外したことでプレッシャーがなくなった

――ある時からマスクを外されて、TVに出るようになりましたよね。マスクを外すことを決めるまでは、葛藤があったのでしょうか。 ざわちん かなり悩みました。マスクメイクで世間のハードルはすごく高くなっていて、マスクをとったらどんな顔なんだって期待されていて。「なんだよ、想像と違った」と思われるのが怖くて、一時期はずっとつけていましたね。  心無い言葉を言われることもありました。もちろん悪意があって言ってるわけではないと思うんです。でも「あの顔で来てよ」とか「あの女優さんになって」とか。それでマスクを取るとびっくりされたり。  顔に自信がないからマスクメイクを始めたのに、その顔をテレビでお見せするのは……って。でも仕事の幅を広げるためにもマスクを外した方がいいよなとは思っていて。マスクをしていると限界があるんですよね。食レポや外でのロケができなかったり。  そんな時に、私の素顔を見ていた中居正広さんが、「ざわちんはマスク外したら普通の子だよ」ってしきりに言ってくれたんです。「みんなハードル上げすぎ」って。そのおかげもあって、外した姿も見せようと決心できました。外してみると実際にいろんな声がありました。「マスク外さない方が可愛い」とか「やっぱり微妙だ」とか。  でも自分の中のプレッシャーがなくなって、すごく楽になりましたね。人からなんて言われようと、自分の心の持ちようで気持ちは変わるし、コンプレックスも武器になるんだと思いました

 

 

 

 

人前でマスクを外しづらい人へのアドバイス

――マスク装着が日常化している中で、マスク依存症という言葉を聞くようにもなりました。マスクが自分の《心理的な壁》となり、安心感が得られるため、コロナ後にマスクが外せなくなる子が出てくるのではと。 ざわちん 私の場合も、たしかにマスクをすることで自分を守っていたように思います。マスク依存症のようでしたね。  学生時代にだてマスクが流行っていて、マスクをつけている期間は長い方なので、今も完全に克服できたわけではないんです。やっぱりマスク外すの怖いなと思いますし、前より自信はあるけど、落ち込むこともあって。  だからこそ、自分に似合うメイクをいまだに研究しています。顔が全てではないことは、頭ではわかっていても、コンプレックスを隠したいという気持ちはどこかにあって。私の中でそれを解決する方法がメイクでした。  今は、マスク生活を楽しもうという気持ちでいいんじゃないですかね。だてメガネがあるように、いろんな色のマスクも出ていますし、一つのオシャレとして定着してもいいんじゃないかなと思います。 私がつけているマスク も付け心地がよくとても気に入っています。  自己流なんですけど、良いマスクの外し方があります(笑)。全部一気に外すのではなく最初は鼻から出していき、ゆっくりとマスクを外していくんです。そうするとマスクを外しやすくなると思います。もし人前で外しづらいなと思う方がいたらやってみてください。 ――なるほど。マスクをたくさん消費してきた、ざわちんさんだからこそのテクニックですね。 ざわちん そうですね。もう人より何倍もマスクをつけてきていますので、マスク関係の悩みは結構相談に乗れると思います(笑)。マスクメイクもこんなに注目されるとは思っていなくて、昨年くらいからメイクのお仕事もくるようになって、正直びっくりしています。 マスクメイクの書籍 も販売させてもらいました。私のマスクにまつわるテクニックで、助けられることがあれば嬉しいですね

 

 

 

 

 

マスクによる肌荒れ対策

――マスクし始めて、肌荒れするという方もいると思うんですけど、気をつけていることはありますか? ざわちん 肌の水分をなくさないように気をつけています。マスクを外した瞬間、蒸発して水分が飛んじゃうんです。だからマスクをしている分、より一層保湿に気をつけています。あとはクレンジングですね。落ちていると思っていても完全に落ちていないことも多いんです。だから念入りにクレンジングしています。 ――石原さとみさんのメイクが話題になっていましたが、ポイントなどありますか。 ざわちん 目がくりっとしているので、涙袋が縦長になるようにアイブロウペンシルで影を描くんです。涙袋には薄めのブラウン系のアイシャドウを塗ると、ぷっくりして見えます。

目元を明るい印象にするメイク術

――眉毛、涙袋が大事なんですね。 ざわちん そうですね。眉頭の位置は小鼻に合わせるとバランスがよく見えます。眉毛の色は、髪色よりもワントーン明るくするのがおすすめです。あとはまつげも大事です。まつげをしっかり上げておくことで、光がさしたときに目元が暗くならないので、明るい印象になります。  私は、目元だけじゃなくて、ギリギリ見えるほっぺにチークを塗っています。ほんのりチークが見えるだけで、全然印象が変わるんですよ。血色がよくなる。もしマスクをすると暗い印象になると悩んでいる方は、ぜひやってみてください。 ――これまでにものまねメイクを断念した方はいらっしゃいますか。 ざわちん 菅田将暉さんですかね。挑戦してみたんですけど、納得いくクオリティにはならなくて途中で諦めました(笑)。 ――ものまねメイクを始めてよかったことって何でしょうか。 ざわちん 自分に似合うメイクを見つけられたことですかね。あとは気分によってコロコロとメイクを変えることができるとか。自分の顔に自信を持てたのもよかったですね。コンプレックスはたくさんありますけど、メイクでこんなに変わるんだって思えたので心が楽になりました

 

 

 

 

ものまめメイクの判断材料は黒目の位置

――いろんな方のものまねメイクをやられていますけど、やる前からできるできないがわかったりするんでしょうか。 ざわちん ものまねメイクをするときの判断材料は、瞳の位置です。黒目の位置って人によって違うんですよ。  多少、瞳の位置が違う人のメイクもできるように、瞳の位置を動かす練習もしました。ペットボトルを手前と奥に置いて、手前のものを見ながら奥を見る練習をするんです。そうすると片方だけ瞳の位置が、若干離れたりとか。BTSのジョングクさんを真似した時は、ちょっと瞳の位置をずらしています。誰かを真似たいと思ったときは、瞳の位置を見比べるのがいいのかもしれません。 ――最後にざわちんさんからメッセージなどありましたら。 ざわちん マスクって3割増しになると思うんです。だからこの機会に目元のメイクをとことん楽しんでもらって、より魅力的な自分を引き出してほしいなと思います。いつもと違うメイクにチャレンジするとか、目元に時間をかけてメイクするとかそうやって新たな自分を発見したりして、メイクを楽しむ女性が増えたら嬉しいですね。    

「文春オンライン」編集部

 

 

 

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