浅見彰子取締役さん、

 

一つ貴重なアイディアを上げます。

 

前にも書きましたが、コロナの性ではなく、それより、ちょっと以前から、

 

私の連れが、自分の両親の健康の面倒をみるために、

 

両親の国へ戻っておりますので、

 

ここ数年、(仮の、暫定的な)家に、いるときは、

 

ほとんど、私は、一人で食べる時は、

 

しかも、ご飯(お米)を食べるときは、

 

アメリカやパリで手に入る、レトルトごはん、

 

(25%くらい糖質オフの白米100%、麦ごはん、玄米、もち麦入り、穀物いり、などなど)

 

を、チンするわけですが、

(ゼロから作る電気釜は、100%、厄介で、不必要、役立たず、)

 

 

レトルトごはんをおいしくする電気器具を、

 

しかも小型のものを、

 

研究してみてください。

 

例えば、ネスプレッソのごとく、

 

蓋やドアや、レバーなどを閉めると/おろすと、

 

レトルトごはんの上から、

 

針が、何本か突き刺さって、

 

何本『5~10本くらい?』(数は研究してください)

 

高圧水蒸気などが出る仕組みで、

 

そのあとは、電子レンジ的な役目で、温める、

 

などという、

 

半分半分的な、超・小型の製品など。

 

研究・開発・製品化、

 

してみてください。

 

レトルトごはんを、電機や技術の力で、

 

もっと、もっと、おいしく

(臭みなどをとり、ふっくらホカホカにさせるなど)

 

できるはずです。

 

 

 

(もし、その過程で、糖質を下げることができるような技術があったら、”ノーベル賞モノ”ですがーーーーゼロから作る、炊飯器では、”クラウドファンディングで、糖質を54%くらい、下げる電気釜が、発明されておりますがーーーー???)

 

 

 

 

 

もう一つ、

 

 

私は、コレクターでも何でも、ありませんが、

(買うたびに、不満足だったので~~~~????)

 

 

それだけ、私の期待を満足させてくれることが、

 

今だにないのが、魔法瓶(サーマル・ボトル)で、

 

多分、サイズも、色も会社も、デザインも、品質も、用途も、

 

すべてがまちまちですが、

 

25本~30本?以上あるはずでしょうか???。

 

それだけ購入しても、私の満足感を満たしてくれる商品/製品が、ない(????)

 

ということでもあります。

 

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アノ天下のスターバックスでさえ、使い捨てなどのカップの蓋なども一例で、

 

いまだに、色々な形状/方式に、迷っております。

 

ところで、

 

上記のサーマル・ボトルについて、戻りますと、

 

超・個人的な好みは、

 

蓋のアナ(飲み口)は、小さいや、中ぐらいや、形状や、大きさのアナにかかわらず、

 

ふたやトップを開けると、100%全開する、通常のコーヒー・カップ

 

のように、飲める方式が好きというより、飲みやすいですし、

 

 

 

(少し、横にそれますが、一例ですが、スタバなどの、使い捨てカップの蓋の小さな穴は、温度が分かりにくく、私は、蓋を取って、熱いコーヒーを飲みますし、そのたびに、その使い捨てのふたをカップに戻して、また飲むときは、ふたを外す、という繰り返しですーーーーー???です。)

 

 

 

もちろん、飲むたびに、ふたを戻して、完全し、閉めなければなりません。

 

中国製(中国の会社という意味です)も、

 

日本の、貴社や、象印さんであろうと、サーマルさんであろうと、

 

外箱に書いてある、温度の保てる時間や、温度が、いい加減すぎます。

 

用途もいくつかありますし、個人個人それらの、用途は違いますので

 

千差万別で、企業としても、むずかしいでしょうが、

 

あつあつ、できたてのコーヒーを5分~~8分で飲む魔法瓶(サーマル・ボトル/カップ)

 

や、

 

外出や出勤、学校などのために、まあ、向こう、3~6時間くらいは、

相当熱々で、飲めるような、ポータブル的なモノ、

(あるいは、夏季に、氷をたくさん入れて作った飲み物で、長時間氷が溶けにくいもの)

 

あるいは、PCでしごとを 3~6時間くらい、続けてやる時、

 

デスクなどのPCなどの横において、

 

(中身は何であれ、飲み続ける魔法瓶(サーマル・ボトル)

 

まあ、色々、無限に、用途や使い道や、好みは、違いますね!

 

きりがないので、この辺で!

 

 

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3年間で大改革の「タイガー」、きっかけは元ソニーの女性役員

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ITmedia ビジネスオンライン

タイガー魔法瓶 浅見彰子取締役。大学卒業後、Eastman Kodakを経てソニーへ入社。VAIO事業部やウォークマン商品企画統括課長、本社研究開発本部 事業戦略部統括課長を歴任。OKWave CIO、OKLIFE/OKMusic社長兼CEOを経て、2019年タイガーへ入社。取締役として商品企画・マーケティング・広報宣伝等を担当

 

 

 

 

 

 1923年に創業したタイガー魔法瓶(以下タイガー)。現在ではステンレスボトルや炊飯器、電気ポットを始め多くの製品を手掛ける白物家電メーカーとして知られている。2年後の2023年に100周年を迎える同社では、18年以降、スピード改革に取り組んでいる。

 

 

  製品の機能だけでなく、ソーシャルグッド(社会的な価値)も大切にして開発された、サステナブルなステンレスボトル「真空断熱ボトル MCZ-S040/S060/S080」。

カラーバリエーションやデザインなどが、従来製品とは一線を画している  

 

 

改革の旗を振るのが、元ソニーでVAIOなどの事業を立ち上げ、その後スタートアップの上場などにも関わったという浅見彰子氏だ。18年に執行役員としてタイガーに入社し、19年には取締役に就任。既存事業はもちろんながら、改革や未来のビジョンづくりにも関わっている。  浅見氏は100年企業であるタイガーをどのように改革してきたのか。タイガーが抱えていた課題と解決のための施策、そして100周年以降の未来をどのようにデザインしているかを、タイガー魔法瓶の浅見彰子取締役に話を聞いた。

 

 

 

3年前は「昭和」の価値観と体制のままだったタイガー

 土鍋を内釜に採用した炊飯器や、魔法瓶構造による高い保温性が特徴のステンレスボトルを中心に多くの家電製品を手掛けているタイガー。非上場企業のため、決算や詳細な売り上げの推移に関しては公開していないが、近年の社会環境の変化や会社の体制の古さなどにより、抜本的な改革が求められていた。  そんな18年頃、IoT関連の取り組みや新規事業を担当する執行役員として招かれたのが元ソニーの浅見氏だ。  「タイガーに入って驚きました。今はフレックスになっていますが、当時は朝8時に全員集まって体操して朝礼で社訓を唱和している昭和な会社で、経営会議に出ると全員が男性で、正直にいえば『自分で毎日お夕飯を作っているのかな?』と思いました。最初に私が手掛けたのが看板商品である炊飯器です。ご飯を本当に美味しく炊きたいという思いで、毎日キッチンに立つ主婦、ワーキングマザーの目で製品を見直していきました」(浅見氏)  タイガーの炊飯器「土鍋ご泡火炊き」の特徴の一つでもある、1合だけのごはんを美味しく炊くために使う『一合料亭炊き専用土鍋中ぶた』は、浅見氏が入社から半年間、炊飯器開発担当らと一緒に実験室で実験を重ねて作られたもの。このほかにも、土鍋に5年保証をつけたり、内ぶたを食器洗い乾燥機で洗えるように改良していった。これらはまさに使う人の視点で行った改善だった。  なかでも、土鍋に5年保証を付けるという企画は、当初は社内からの反対もあったという。しかし、過去の土鍋が割れたというクレーム件数を確認し、いけると判断した。  「それまでは、割れたら買い直してくださいというスタンスでした。しかし、私が主婦の立場なら、割れるかもしれない土鍋の炊飯器は買いません。ですが実際には、そんなに簡単には割れないのです。だったら、キッチンに立って毎日、内釜を洗っている立場から、5年保証するメリットの方が大きいと考えて押し通しました」(浅見氏)  小容量が美味しく炊ける中ぶたのある炊飯器は、土鍋の5年保証も加わり大ヒットとなる。こうした成果が評価され、浅見氏は19年4月、同社初の女性取締役に昇格。さらに、既存事業や次の100年に向けた取り組み「NEXT100」なども担当するようになる。  浅見氏が次に手掛けたのは組織の改善だ。それまでタイガーにはなかった事業戦略やマーケティングの部署を作り、タイガーの魅力をお客様に届けられる仕組みを作っていった。  「驚くべきことですが、それまで当社にはマーケティングを専門にしている部署がありませんでした。そこで私の下に戦略マーケティング、広報宣伝、商品企画、デザインの部署を置く組織体制を作ってくれました。  こうすれば、私の組織のなかでストーリーを共有できます。業務が一気通貫でできますし、『分からなくなったら私に相談して』と言えるので、改善をスピーディに進めることができました」(浅見氏)  さらに浅見氏は製品づくりの根底にある考え方も見直していく。製品の機能だけでなく、ソーシャルグッド(社会的な価値)も大切にした。女性用はピンクで男性用は青という長年続いているそれまでの価値観を捨て、ダイバーシティや多様な価値観に即したモノづくりを実践していった。実際、浅見氏が手掛けたステンレスボトルには典型的なピンクが用意されていない。  「社長である菊池も米国の大学に留学していたので、グローバルな事業戦略やマーケティング、女性の活躍や多様性の重要性は分かっていたのだと思います。それを現場で実行するリーダーを探していたのだと思います。当時部長以上は男性ばかりだった中で、女性の私を起用したことは、菊池の改革への強い決意を感じました」 (浅見氏)  「またお客様調査では、タイガーの顧客が中高年に偏っていることに危機感を覚えました。現在は、もっと若い方へのアプローチを進めています。既存のお客様に聞くと、女性はピンクで男性は青という価値観はやはりまだまだ根強いです。しかし、今後は若い世代が価値を感じるような製品や、若い社員が誇りに思えるような製品を作っていきたい」(浅見氏)  そうした浅見氏の考えや、社内一丸となって実行したさまざまなマーケティング施策は早くも実を結び、ケトルに関しては1年半でシェアが倍になり、炊飯器の売り上げは業界平均を約30%ほど上回る形で推移。特に直近の2年間は好調で、営業利益率は約5%ほど改善しているそうだ

 

 

100周年に向けてサステナブルなものづくりを提唱

 23年に100周年を迎えるタイガーでは、次の100年に向けた取り組みを始めている。その1つが、新製品を絞ったことだ。商品点数を多く出すのではなく、ヒットが見込める価値ある製品を出していくという考え方にシフトした。  その分、製品ひとつずつが売れるようになり、市場でのシェアも上昇した結果、営業利益率も改善した。さらにもう一つが、20年に発表したタイガーステンレスボトルの4つの約束だ。  これは人権や健康、環境などの社会課題に取り組む試みで、「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つ。例えば「NO・紛争鉱物」では、武装勢力の資金源として採掘されている鉱物を使用していない。また年間800万本製造されるステンレスボトルもすべて自社工場で生産している。  「次の100年の方向性について話したとき、サステナブルであることが重要視されると考えました。そこで紛争鉱物・環境への負荷ができるだけない製品製造と経営にシフトすることを提案しました。18年当時はまだSGDsなんて言葉も流行っていない時期だったんですが、菊池社長もその方針を『いいんじゃないか』と言ってくれました」(浅見氏)  もともとタイガーでは、こういった環境・人権・健康・安全といった課題への対策は、部署ごとに個別に行われていたという。それらを取りまとめて言語化したのが、浅見氏だった。  「社内からは、機能をうたわない「4つの約束」のプロモーション展開に対する不安の声もありました。ただし根本的な反対ではありませんでしたし、今の時代に必要とされていることをやるという役員会の方針もあり、戦略そのものに対する反発はありませんでした」(浅見氏)  単に良いものを作るだけでなく、何を売るか、どういう製品を作っているかというメッセージを明確にしたことで、売り上げは大きく改善していく。リニューアルしたECサイトには限定でアートボトルなども用意。価格だけではない価値を伝えることにより、それまでの8年分のオンライン売り上げをたった1日で記録し、想定の約780%の売り上げを達成したこともあったそうだ。  「これまでのタイガーはいわば、ニコニコと笑って黙っている良い人でした。ですが、この人はこんな風にいい人ですよと説明しないと価値は伝わりません。モノづくりや人権や環境へのこだわり、品質への追求心も大変強くて良い商品を作っているのに、知られていないという状態でした。それをマーケティングすることで周りに認知してもらえたことで、売り上げにつなげられたのだろうと感じています」(浅見氏

 

 

 

 

 

海外市場とハイテク分野で、さらなる成長を目指す

 昭和の価値観が残る企業だったタイガーは、浅見氏の参画をきっかけに「令和」の時代に合ったマーケティング戦略やものづくりの指針を定め、未来へと大きく舵を切った。  コロナ禍の影響でインバウンドニーズが下がったこともあり、昨年の売上高は、一昨年と比較して微減だが、国内市場に関しては100%を越えている。主力の炊飯器も好調で、新モデルで期間売り上げ1位を記録。今後、数量と金額の両方でナンバーワンを目指していく。  さらに、注力しているのが海外市場と、ハイテク分野だ。  「コロナ禍の影響で海外市場を伸ばせていない状態ですが、当たり前すぎる発言かもしれませんが、タイガーとしてはグローバルも目指そうとしています。できれば100周年までに海外の売上比率をもっと高くしたいですね。あまり具体的にはお話できませんが、グローバルで売れるものを作っていくという方向性です」(浅見氏)  一方のハイテク分野で、社会的な注目を集めているのが、タイガーの持つ熱制御技術を転用した、住宅用真空断熱パネルと宇宙開発で使われる真空二重機構断熱・保温輸送容器だ。  タイガーの開発した住宅用真空断熱パネルは、厚さわずか13ミリメートル。グラスウールでの断熱の20センチメートルに相当する性能が出る画期的なものだ。現在、実証実験が終わった段階で、次世代の住宅建材として建築業界での展開を検討している。  また真空二重機構断熱・保温輸送容器は、国際宇宙ステーション(ISS)実験試料を地球へと回収する目的でJAXA、テクノソルバとともに開発したものだ。「4℃±2℃で4日間以上の断熱性能を保持し、さらに最大40Gの着水衝撃に耐える強度」という条件をクリアし、18年11月に、宇宙実験サンプルを日本に持ち帰ることに成功した。さらに21年6月に第2弾が、SpaceXの宇宙船「ドラゴン22号機」で宇宙に打ち上げられ、こちらも無事に実験サンプルの持ち帰りに成功している。  「企業が成長するときには、王道となるパターンがあります。製品の開発製造を行う当社のような企業の場合は、民生用技術を産業、医療、宇宙などのハイテク分野へ転用し、そこで培ったノウハウをまた民生に戻すという循環による成長です。  また完品だけを作るのではなく、技術をモジュール化してビジネスをすることも大切です。例えば、ソニーもデジタルカメラを作るだけでなく、スマートフォン向けカメラモジュールが大きなビジネスになっています。ものづくりを、そういう王道に乗せ、数十年スパンできっちり静々と進めていきたいですね」(浅見氏)  長い間、良い製品を作りつつも消費者にうまく伝えられずに、市場の変化にもさらされていたタイガー。元ソニーの浅見氏の参画をきっかけとして、マーケティングの力と、ユーザー目線での商品開発のノウハウを展開し、大きく変化を始めている。その結果、これまで中高年が中心だったユーザー層に、20代が増え始めており、日経リサーチ「ブランド戦略サーベイ2021」の総合評価ランキングトップ100に、96位で初めてランクインしているそうだ。  またSDGsという言葉が広がる前から取り組んできた環境や社会課題への対応も、時代が追いついて来た。誠実なものづくりとハイテク産業分野で培った高い技術に、マーケティングとユーザー視点が加わったタイガーは「平成」を飛ばし、「昭和」から「令和」のメーカーに生まれ変わった。 (コヤマタカヒロ)

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