そうなんです、

 

 

皆さん、

 

「友達」

 

とか、

 

「友人」

 

とか、そういう呼び名、

 

単語を

 

使っておりますが、

 

99.99%、そういう人たちは、「単なる、”あそびともだち”です」

 

 

時によって、そういう人たちを、「断捨離」するべきです。

 

 

 

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私、これで友情切りました」―50代女性たちの友やめ事件簿

配信

Hint-Pot

人生の大きな節目、50代。人間関係に変化が訪れる人も(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 

 

 

 

 人生を半分過ぎた節目でもあり、子どもたちが巣立つ50代。人生100年時代といわれる現在では、未来の自分を見つめ直す過渡期にあるとも言えます。60代、70代になって体が思うように動かなくなる前に……と、自宅を片付ける人も増えますが、“片付く”のは物だけではなく人間関係にも言えるようです。「50代で友人関係を清算した」という女性たちに話を伺いました。

 

 

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40年来の友情に終止符を打つ日

 関東地方在住の麻里さん(仮名・52歳)には、小学生の頃からずっと仲良くしてきた親友・佳奈子さん(仮名)がいました。中学、高校は同じ学校へ。大学は別でしたが、同じアルバイト先を選びました。そのため家族以上に一緒にいる時間が長かったといいます。  互いに就職した後も交流は続きました。結婚して子どもが生まれてからも月に1度は会い、3日と空けずに電話やメールをし合うほど密な付き合いをしていたそう。しかし、その友情は約40年を経た今、破綻を迎えてしまいました。  仲違いの原因は、佳奈子さんの再婚。昨年の秋に入籍を知らされた麻里さんは、心から祝福したそうです。しかしその後、佳奈子さんの再婚相手と何度か顔を合わせると、その数回で「もう十分」と思うほど嫌な印象を受けたといいます。 「道ですれ違う人に対して、文句を言ったりケチをつけたりするんです。声に出すから一緒に歩くのが恥ずかしくて。食事マナーの悪さも気になりました。それでも、佳奈子に対してはちゃんと気を使っているように思えたので、私は何も言えなかったんです」  ところが、結婚から2か月、3か月と時間が経つにつれ、佳奈子さんに変化が。麻里さんは佳奈子さんに対し違和感を覚えていきました。 「『相手の色に染まる』って、こういうことを言うんだ……と感じるほど、佳奈子は変わっていきました。食べ方が汚くなり、顔を合わせれば誰かの愚痴ばかり。たとえ離婚した元夫であっても、誰かの悪口を言うことのない子だったのに……」  悪い方に変わってしまった佳奈子さん。麻里さんは連絡を受けることが次第につらくなり、先日ついに「悪口ばかり言っていると、良い人生を送れないよ?」と注意してしまったそうです。すると翌日、佳奈子さんから驚きの言葉が返ってきました。 「夫に相談したら、麻里の方が間違ってるって言われた。そんなこと注意する麻里がおかしいって!」  麻里さんはそんなメールを読み、「ああ、もうダメだ……」と、白旗を掲げました。 「お互いの価値観がずれてしまった以上、付き合いを続けるのは無理だと思い、こちらから連絡することをやめました。佳奈子からはまだしつこく電話やメールが届きますが、電話は音が鳴らない設定にしています。メールはフォルダを振り分けて読んでいません」  麻里さんは家族以上に長年仲良くしてきた佳奈子さんと、50代になって縁を切ることになるとは思っていなかったそう。「まさか自分の身に起こるとは……」と嘆いています

 

 

 

 

母の葬儀で分かった、偽りの友情

 今年の春、母親の死に直面した関東地方在住の梨乃さん(仮名・55歳)は、その悲しい別れとともに長年の友情にも終止符を打ちました。  梨乃さんの母は昨年の秋頃、自宅の階段から転落し入院。頭を強く打ったため、手術は数回に及びましたが、一時は回復するようにみえました。ところが春になって容体が急変し、亡くなってしまいました。 「私の母は人をもてなすことが大好きで、私の友人が来るといつも手料理を振る舞ってくれました。そこで、10年ほど前まで年に数回は我が家に集まっていた高校時代からの友人7人に、母の死を知らせたんです」  母の死と、家族だけで葬儀を営む予定を連絡した梨乃さん。「ご愁傷様」の言葉はすぐに全員から返ってきたそう。しかし、「梨乃のお母さんには本当にお世話になったから、私も寂しいよ。気を落とさないでね」という温かい言葉とともに香典を送ってくれたのは、その中のただ1人だけだったのです。 「30年以上付き合ってきて、母にもあれだけ世話になったのに。これが実態だったのかと思うと、呆れるやら悲しいやら……」  6人の薄情さに、梨乃さんは愕然としてしまったといいます。 「不義理な友人のうちの1人は、彼女の義父(夫の父)が亡くなった際に連絡があったので参列したんですけどね。そういうことはすべて忘れてるんでしょうね」  長年の友情を“切る”という決断は、かなり難しく悲しいものです。とはいえ、ずるずると縁を引きずってしまうと「悪縁」を呼び寄せてしまうことも。「友情の賞味期限が切れたな……」と思ったら、過去のことはすっきりと忘れて、新たな人脈作りに時間を費やした方がいいかもしれません。

和栗 恵