その事件の期間の、社長、会長、トップ経営陣を、

 

刑務所に、放り込むべきです、

 

それほど、「重要な、悪い犯罪」です。

 

謝罪や、辞任や、

 

給料/ボーナス/福利厚生の、減給などでは、

 

すまないほど、大事件です。大犯罪です。

 

 

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三菱電機、検査不正で組織的隠蔽 再発防止急ぐも解決のめど立たず

配信

朝日新聞デジタル

三菱電機の漆間啓社長(右)と会長を引責辞任した柵山正樹氏=2021年10月1日午後、東京都千代田区の三菱電機本社

 

 

 

 三菱電機の検査不正問題は、管理職らが組織的に隠蔽(いんぺい)していたことが調査でわかった。柵山正樹会長は1日付で辞任したが、経営陣の責任をめぐる調査は続く。チェック機能の強化や閉鎖的な組織風土の見直しなど再発防止を急ぐが、さらなる不正も発覚しており、問題解決のめどは立っていない。

 

 

  【写真】三菱電機の会長を引責辞任した柵山正樹氏=2021年10月1日  

 

 

「皆様に多大なる迷惑をかけた。改めて深くおわびします」。漆間啓社長は1日の会見で陳謝した。  名古屋製作所可児工場では歴代の工場長が不正を了承したり、隠蔽を指示したりしていた。協力会社に、偽の設計図を認証機関に示すよう依頼していた。断られると、可児工場や名古屋製作所の担当者が説得にあたっていたという。  長崎製作所でも管理職が不正を知りつつ隠していた。調査委の聞き取りに長崎製作所の従業員は、「改善を提案すると言い出した者が取りまとめになり、単純に仕事が増える。『言ったもん負け』の文化がある」などと語ったという。  漆間氏は社会システム事業本部長だった2019年、不正の疑いの報告を受けていた。「事実関係をしっかり調べるよう指示し、スタッフと長崎製作所でいろいろ議論して、不正ではないと報告を受けて承認した。真摯(しんし)に受けとめている」と話した。  本社や各地の工場をまたぐ異動が少なく、閉鎖的な組織になっていた。調査報告は「製作所・工場あって会社なし」と指摘した。こうした実情を放置していなかったのか経営陣には反省が必要だ、としている。  柵山会長と前社長の杉山武史氏の2人の経営トップが引責辞任する異例の事態となった。ほかの経営陣の責任については、12月までに検討するという。  調査が進むにつれ、新たな不正も発覚している。可児工場では1日までに新たに4件の不正がわかり、公表済みの2件と合わせ計6件となった。長崎製作所では新たに4件、計12件が確認された。ほかでも次々にわかっており、どこまで広がるか見通せない。  

 

 

調査委には従業員らの指摘が約2300件寄せられている。これから調べていき、3カ月ごとに結果を公表するという。来年4月が調査完了のめどになるがのびる可能性もある。

朝日新聞社