メルボルンのチャペル通り。地震で建物に被害が出た=22日/Asanka Ratnayake/Getty Images

 

地震で被害が出たメルボルンのチャペル通り/Asanka Ratnayake/Getty Images

 

 

 

 

豪メルボルン付近でM6.0の地震、生放送中のテレビ局でも揺れを感じる

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ロイター

 

豪地質調査機関ジオサイエンス・オーストラリアによると、同国南東部の都市メルボルン付近で22日、マグニチュード(M)6.0の地震が発生した。

 

近隣の州にも揺れが広がり、メルボルンでは建物に被害が出ている。

 

 震源はメルボルンの北東約200キロにあるビクトリア州の町、マンスフィールド周辺。

 

震源の深さは10キロ。 

 

地元ラジオ局3AWは、メルボルン中心部の路上に散乱するがれきの写真を掲載し、地震によって生じたと伝えた。 

 

同市北部の住民は、停電が起きているとソーシャルメディアに投稿。

建物から避難したという投稿も見られる。 

 

約800キロ西のアデレードや、約900キロ北のシドニーでも揺れが感じられたが、メルボルン以外で被害や負傷者の報告はない。

 

 豪気象局によると、豪本土や島しょ部などに津波警報は出されていない。 (ナレーションなし