小室圭さん母子、“たかり体質”の歴史 知人の厚意を踏みにじり絶縁した過去も
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知人の厚意を踏みにじり絶縁状態に
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが年内に入籍、米国で生活を始めると報じられた。ご家庭での“関係不全”によって居場所を失いつつあった眞子さまは、海の向こうの小室さんだけでなく、その不在を埋めるべく精神的なつながりを佳代さんに求めていった。が、あらためて小室家の来し方を振り返ると、そこには暗く悲しい歴史が埋もれている。 【写真】秋篠宮さまにしがみつく「眞子さま」 ***
小室さんが国立音大附属小の4年生だった2002年3月、横浜市職員だった父親の敏勝さんは自死を遂げている。享年36。体調を崩して実家にいたところを佳代さんに連れ戻され、自宅マンションに帰って間もなくのことだったという。さらにその1週間後、敏勝さんの父親も後を追うように命を絶っている。 佳代さんはその後、敏勝さんの代わりに小室さんが祖父の財産を「代襲相続」できるよう、小室家との交渉を知人の男性に委託。が、無事に話がまとまると、佳代さんはこの男性に現金入りの封筒を突きつけ「手を引いてほしい」と言い放った。厚意を踏みにじられた男性は激怒し、以降は絶縁状態に。一方で敏勝さんの死後、住まいの新築マンションの住宅ローンは団体信用生命保険で完済され、佳代さんは死亡保険金や祖父の遺産を元手に小室さんを都内のインターナショナルスクール一貫校へと通わせることができたのである。 同じマンションに住んでいた男性と佳代さんが婚約したのは10年9月。ちょうど小室さんがICU(国際基督教大)に入学した時期で、生活費をはじめ息子の学費や留学費用まで一切を男性に頼ってきた。が、度を超した金銭の無心に辟易(へきえき)した男性は婚約解消を切り出し、この時の金銭のやり取りが、現在も尾を引いている。
母子の“たかり体質”
こうした家庭の歴史から透けて見えるのは、常に周囲を“使い捨て”にしてきた母子のたかり体質である。海外の王室に詳しい関東学院大の君塚直隆教授(英国政治外交史)が言う。 「小室さんは、最初に疑惑を報じられた時に国民と誠実に向き合うべきでした。それをしなかったため、多くの国民はいまも納得していないのです。世界の王室もこれまでさまざまなスキャンダルに見舞われてきましたが、どのケースでも国民が最後に問うのは“道徳的資質”であり、小室さんにはこれが欠如していたと言わざるを得ません」 眞子さまに関しても、 「端的に言えば、秋篠宮家の教育に起因する事態でもあります。自由な家風とはよく言われますが、“皇室は常に国民のためを考えて行動する”“結婚しても本当の一般人になるわけではない”というような躾が、あるいは行き届いていなかったのではないでしょうか」 年内結婚は“自分ファースト”のカップルが行きつく果てだったわけである。宮内庁関係者が言う。 「庁内では目下、結婚前に眞子さまと小室さんが説明する場を設けるかどうかの検討に入っています。常識的に小室さんの帰国は考えられず、実現してもリモート会見になるでしょうが、実は“二人揃って”の形に強くこだわっておられるのは他ならぬ眞子さまなのです。眞子さまは入籍した後、お一人ではなくあくまで小室さんと一緒に飛行機で新天地へ渡りたいと考えており、そのため小室さんの一時帰国を望まれているのです」 「週刊新潮」2021年9月16日号 掲載
新潮社
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眞子さまの結婚準備 小室家側は一切やらず、結局動くのは宮内庁の職員
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秋篠宮妃紀子さまが9月11日、55才の誕生日を迎えられた。あわせて発表された文書内では、眞子さまの結婚について《長女の気持ちをできるだけ尊重したい》と綴られた。
【写真15枚】サングラス姿で口角を上げる眞子さま。他、フレンチスリーブワンピ姿の眞子さま、佳子さまとともに腰を絞ったローブ姿、金髪でハイビスカス柄のワンピの小室佳代さん、小室圭さんと亡き父の姿など
「昨年のお誕生日でのご回答は『長女の気持ちをできる限り尊重したい』というもの。ほぼ変わりない内容で、実質的な“ゼロ回答”でしょう。ご夫妻は、耳を傾けない眞子さまに困惑しきりと聞きます。眞子さまは“地位も名誉も一時金もいらないので、とにかく結婚だけは認めてほしい”とご夫妻や政府関係者に訴えていて、とりつく島もないそうです。 とはいえ、新郎の小室圭さんは最近まで学生の身であり、金銭トラブルも燻っている中で、元皇族に相応しい生活を送れる財力があるはずがなく、誰かが相応の経済的サポートをすることは必要不可欠です。結婚したい、皇室を出たい、アメリカへ行きたい、と言っても、“先立つもの”がない、ということです。もうこの問題については何も考えたくない、という紀子さまの懊悩が“ゼロ回答”から伝わってきます」(皇室ジャーナリスト) とにかく早く結婚して、皇室を飛び出したい眞子さま。そしてそのままアメリカへ直行──とはいかない。渡米するためにはパスポートが必要だが、皇族の眞子さまはパスポートを持たない。まずは皇族が身分を登録する「皇統譜」から抜けて、“一般人”として小室さんと「戸籍」をつくらねばならず、その上でパスポートを申請する。申請から取得まで、一般に2週間ほどかかるので、結婚後しばらくは日本にいなければならない。 9月8日、共同通信は《眞子さま10月にも婚姻届 官邸離れ、渡米の準備》と報じた。 「眞子さまが10月中に婚姻届を提出され、それに伴い皇籍を離脱、お住まいの秋篠宮邸を離れられ、一時的に都内のマンションに滞在される見込みという内容です。ご結婚後は小室さんの住むアメリカへ渡るご予定ですから、マンション滞在中にパスポートなど渡米のための準備を進められるようです」(皇室記者
さらに別の皇室ジャーナリストはこう話す。 「婚姻届の提出後もしばらくは赤坂御用地に留まるという見方もありました。御用地であれば、セキュリティーは言うに及ばず、眞子さまの荷物の移動の必要もありません。 ですが、“一般人”となられた眞子さまが御用地に留まり続ければ、“なぜ元皇族が国有地で暮らし続けられるのか”と批判の声が上がるのは必至でしょう。過去には、地方に嫁いだ元皇族が数日間宮邸に宿泊されたことはありましたが、それとはまったく性質が違う。国民の理解を得られるとは到底思えません」 マンション住まいという選択は、そうした“炎上”を避けるためだろう。 「マンションの準備は本来、小室さんと一緒にするべきでしょう。ですが、結局動くことになるのは宮内庁の職員。また、婚姻届には小室さんの自署が必要ですが、アメリカにいる小室さんはどうするつもりなのでしょうか。 小室家側はそうした準備も一切せず、眞子さまサイドにすべてを任せきりなのです。それでも、“一刻も早く秋篠宮家を出たい”というお気持ちを強くされている眞子さまが、矢面に立たれて準備を進められているのだと思います」(宮内庁関係者) “国民の祝福を”という願いは果たしてどこへ……。 ※女性セブン2021年9月30日・10月7日