かなっしい、悲しい、嘆かわしい、日本のオーディオや、PC, 家電、白物家電業界です。
(ま、頼みのソニーさんは、うれしいことに、息を吹き返してきましたし、
ゲリラみたいだった、Mouse コンピューターさんなどは、世界的には小さくても、頑張っておるようですし、ツール製品では、”Makita"さんとか、高評価ですが)
一つは、世界を全然見ていない経営と、製品コンセプトでした。
素晴らしい、年配の技術者が沢山いる中で、彼らの欠点であります、
ビジネスとしての変なところで、「頑固/石頭」で、
しかも、デザインが、「昭和」から脱皮していないことなど、
(趣味人の素人や、若者の欲していることなど、1%も、この年寄りたちは、”聞く”、という姿勢もありません)
(一例が、ポータブルの世界では、お金も贅沢に浪費する、若い素人さんたちの方が、
ほしいものの傾向で、”先”を、行っておりますし、
自分自身でも、こういうものがほしいと思っても、日本製品にはありませんし、製品化されても、数年後だったり、何しろ、超・超・遅いですし???ーー――それでも、市場の意見を聞こうともしません)
が、これらの結果にもつながっております。
中国製品や企業を、あまりにも馬鹿にし、
アンダー・エスティメイト(過小評価)しすぎていて、
自分達の、技術や、やり方に、あまりにも、固執したことです。
良い事に、日本の若い奥様や、高収入キャリアウーマンさんたち
相手のキッチン関係の家電などは、
逆に、単一製品/単一料理指向
で今、盛り上がっておりますが、
かつては、(まあ、今も)海外市場(インドや、米国など)では、
余分な、過剰な、フューチャーで、価格つり上げに、マイナス効果で、
もっと、シンプルで、超・安くが必要でした。
完全に、「国際音痴で、日本国内だけの内弁慶」で、
洗濯機なら、超安くて、操作も簡単で洗えれば(洗濯さえできれば)
良いのに、全てが過剰でした。
複雑で、超・過剰なフューチャーを備え、日本女性には便利と思われる
やはり日本市場だけでは受けている日本の冷蔵庫も、
アメリカでは、洗濯機ともども、
「赤くて、辛くて、臭くて、酸っぱい、漬け物の国」
の製品に、完全にやられました。
ダカラといって、アメリカの金持ちの必需品の超・大型高級冷蔵庫では、
アメリカの”サブゼロ”が「独り勝ちで」、そういうニッチな隙間にも、日本勢は入れません。
(業務用の、ホシザキさんは、頑張って、すごいですが)
(オーディオでは、唯一、”Rotel" さんだけが、日本国内を相手にしないで、評価は高いです)
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ガンバレ
日本のオーディオと、家電と、PCと、白物家電と、
ポータブルオーディオ!
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ホームAV事業は新会社「オンキヨーテクノロジー社」へ
オンキヨー、イヤホン・ヘッドホン関連事業の事業譲渡を決定。コラボ商品などの企画販売は継続
編集部:杉山康介
2021年09月01日
オンキヨーホームエンターテイメント並びにオンキヨーサウンドは、デジタルライフ商品(イヤホン、ヘッドホンなど)の企画販売事業、および同商品などのハードウェアにAI/IoT技術を組み合わせるソリューション事業を、オトモア株式会社へと事業譲渡することに関する契約の締結を発表した。9月中に事業譲渡が実行される予定となっている。
オンキヨーホームエンターテイメントは本年3月31日付で上場廃止見込みとなり、
主要事業であるホームAV事業を
シャープ・VOXX
(Klipschをはじめ、20数社のブランドを持っています)
へと事業譲渡すべく調整を実施。
VOXX社とシャープ社が合弁で設立する新会社オンキヨーテクノロジー株式会社に譲渡される。
こちらについては、9月8日に事業譲渡が完了する見込みとなっている。
そして、残存する事業においても協業先やスポンサーを継続して探すとともに、構造改革などを行い、小規模でも確実に収入を確保できる体制を整えているという。
その中で、先述のデジタルライフ事業関連の更なる発展のため、
イヤホン、ヘッドホンなどの設計・製造・販売をグループ企業で行なっている
MWTホールディングス社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3丁目4番1号新国際ビル6階
の協力を得て、オトモア社への事業譲渡を決定したとのこと。
なお、譲渡価格は譲渡先の意向により非公表となっている。
オンキヨーでは事業譲渡後もオンキヨーブランドのコラボイヤホン、ヘッドホンなどの企画販売を継続する予定で、同社グループのオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、引き続きデジタルライフ商品の日本国内販売代理店としてビジネスを継続するとしている