来年の10月に延期すればよかったのに;
バッハを怖がって、そのトライもしなかった、日本とJOC!
IOCに、胡麻だけすって、何も言わない、”外国音痴と、国際的いなかっぺの”日本側、
IOCのトップは、”金(カネ)の亡者”ですから、あめりかのTV局を、怒らせないために、
胡麻スリと、”忖度”ばかりです。
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不備を猛省してください」五輪運営責任者に医療スタッフが悲痛な直訴メール
配信
急遽試合時間、場所が変更になった女子サッカー決勝 ©共同通信社
試合前夜に急遽、会場と時間が変更された東京五輪の女子サッカー決勝(8月6日)を巡り、組織委員会の医療スタッフが、大会運営を統括する中村英正ゲーム・デリバリー・オフィサー(53)に、医療従事者の負担の重さなどを訴えるメールを送っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。医療スタッフと中村氏のメールのやり取りを入手した。
女子サッカーの決勝は当初、新国立競技場(東京都新宿区)で午前11時のキックオフが予定されていた。ところが、準決勝を突破したカナダとスウェーデンが酷暑を理由に時間の変更などを求めた結果、試合前日の8月5日夜、会場を横浜国際総合競技場(神奈川県横浜市)に移し、夜9時のキックオフとすることが決まったのだ。 中村氏は翌8月6日朝7時、組織委員会の職員たちに向け、以下のようなメールを送っている。 〈今日の女子サッカーの決勝ですが、時間と場所が変更になりました。想定を超える暑さが原因です。 時間を夜に変更する場合、オリンピックスタジアム(註・新国立競技場)では陸上競技が開催されることになっており、別会場とせざるを得ませんでした。 実は競技毎にコンティンジェンシープランを作成しており、天候等が理由で予定された会場で競技の遂行が難しくなった場合、別会場で行う旨が記載されています。今回はそれに基づいた措置であり、いわゆる会場変更とは異なります〉 これに対し、医療スタッフの1人が8月6日夕方5時過ぎ、関係者への一斉送信の形で、中村氏に返信した。 〈中村様、〇〇です。今回の急な会場変更は現場に多大な負担をかけています。(略)医療スタッフは極一部ですが、ISY(註・横浜国際総合競技場)のその他のスタッフは不眠不休で頑張っていただいているので何事もなく無事に終了できると思います〉 そして、こう続けたのだ。
「我々からしたら想定通りの酷暑と認識」
〈さて、当初からのこの女子の決勝は時間帯が厳しいと各所で囁かれておりました。中村様は想定を越える暑さが原因とお話しされていますが、昨年の夏の同時期と温度は変わっておらず我々からしたら想定通りの酷暑と認識しております〉 実際、過去5年間、東京の8月6日の最高気温は33~35度、湿度も80%前後で推移。この日も気温は34.8度、湿度は75%まで上がっていた。 〈それがわかっていた上で当初からの日程を変えずに更に昨日まで変更を検討しなかった理由がはっきり言って解りません。台風等での会場変更ではなく酷暑による会場変更は到底正当化出来るものではありません〉 さらに、中村氏に対し、こう反省を強く促したのだった。 〈無謀な予定をたてたこと、その変更を直前までしなかった不備を猛省してください。さもないとこの経験が今後にいかせません〉 中村氏は組織委員会を通じて、以下のように回答した。 「女子サッカー決勝のスケジュールについては、出場選手、国際競技連盟等から変更の要請があり、アスリートの健康を第一に考えて、関係者との調整を行い、要請に沿った変更を致しました。ただ、こうした変更は可能な限り迅速に行うべきとの指摘についてはその通りと考えており、パラリンピックに向けてそのように取り組んでいきたいと考えています」 8月17日(火)16時配信の「週刊文春 電子版」及び8月18日(水)発売の「週刊文春」では、財務官僚である中村氏の人物像や、ゲーム・デリバリー・オフィサーに起用された経緯、中村氏に予想される財務省復帰後の論功行賞人事、さらに、感染が拡大する中で五輪に携わる医療スタッフの負担が重くなっていた実態、直前まで場所や時間を変更しなかった背景などについても報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年8月26日